ジャニーズWEST 重岡大毅・藤井流星、秋ドラマ話題作に出演 経験を通じて人としての厚みを増す2人の俳優の成長
9年ぶりの単独主演ドラマに続き、初単独主演舞台も決定した藤井流星
ドラマ『18歳、新妻、不倫します。』で9年ぶりの地上波連ドラ単独主演に挑戦するのが藤井流星だ。原作は山田涼介出演の『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)のドラマ化も話題になった、わたなべ志穂の同名コミック。大富豪「三条グループ」の明花(矢吹奈子)は18歳でお見合い結婚することが定められていたが、藤井流星演じる“超ハイスペック”なボディーガードの藤宮煌と偽装結婚し、自由な恋愛=不倫をしようと画策するというストーリー。脚本は、『マルモのおきて』、『ばらかもん』(ともにフジテレビ系)のヒットメーカー、阿相クミコ。監督は『来世ではちゃんとします』(テレビ東京系)シリーズの湯浅弘章というタッグにドラマファンからも期待が寄せられている。
藤井はこれまで『鹿楓堂よついろ日和』(テレビ朝日)、『警視庁考察一課』(テレビ東京系)など様々な役柄に挑んできたが、彼の強みはチャレンジ精神にあるように思う。とくにそれが光っていたのが『DCU』(TBS系)第5話にヒール役としてゲスト出演した時。同作への出演はドラマファンからも高い評価を得ていたが、このようにヒール役にも果敢に挑んだキャリアが、現在の俳優としての藤井の根幹を築いているように思う。11月~12月には初の単独主演となる舞台『NOISES OFF』が控えており、こちらでも新たな飛躍が期待できそうだ。また主題歌はジャニーズWESTが歌う大人のラブソング「Beautiful」に決定しており、こちらもドラマと併せて楽しみにしたい。
バラエティやYouTubeでは思い切りはしゃぎ、ソングライターとして熱い志を持つ重岡と、天然エピソードには事欠かない一方、グループのライブ演出を手がけるクリエイティブな一面もある藤井。様々な経験を通じ、人間としての厚みを増す2人の俳優としての成長を今期ドラマで感じたい。























