SG、LDH Recordsで目指す“世界一自由なアーティスト” 音楽で生み出したいボーダーレスな繋がりへの意欲も語る
SGはこれまでに、ドラマ『梨泰院クラス』(JTBC)のメインテーマを歌うGaho(ガホ)、TikTokから世界的ヒットとなった「imagine if」を歌うgnash(ナッシュ)とのコラボを実現しており、すでにボーダーレスな取り組みも始まっているといえる。今後の展開について聞いた。
「これまでの『#SGproject』は、まだまだ氷山の一角でしかなくて。プロジェクトの第2弾も頭の中ではすでに考えていて、そうした輪がもっとどんどん大きくなっていったら、いつか僕は『#SGproject』のフェスを作りたいんですよ。世代やジャンルはもちろん、国境も越えて、いろんな人たちと繋がっていって、そしていつか、一つのフェス会場で大きな音を鳴らせたらいいですね。そうしたビジョンの実現に向けて、今は一つひとつの活動を積み重ねています」
また、彼は楽曲制作のみならず、ロゴやアートワーク、MVをはじめとした多様なクリエイティブを自身で手掛けている。3月の初ライブの前には、ライブ当日に向けて、毎週MVやゲストとのコラボ動画を発表することで、ライブ参加者の興奮を高めていった。そうした様々なクリエイティブ制作をイニシアチブを持って主導する彼に、ものづくりにかける想いについて聞いた。
「ものづくりへの想いは、めちゃくちゃ強いですね。最近は画像や動画の編集、CG制作をもっと勉強しようかなと思っていて。音楽だけではなくて、自分が望んでいる世界を表現するために、あらゆるクリエイティブを全て作りたいって思っちゃうんですよ。なんで自分の体が一つしかないんだと考えることもあります(笑)」
また、今後の活動のパートナーとしてLDH Recordsと契約を結んだ理由について、彼はこう語る。
「これまでの活動を通して、自分の力だけでやれるところまでは来たと思っていて。もちろん、まだまだ一人でもやれるとは思っているんですけど、僕、けっこう生き急ぎ野郎で早く結果を出したい人間なんですよね。そして、自分の活動を加速させてくれるパートナーを選ぶ時にLDH Recordsの方たちと話したんですが、そのやり取りを通して大きな愛を感じたんですよ。僕が見据えている未来を一緒に見ようとしてくれてる姿勢を強く感じましたし、僕がやりたいことをバーっと言ったとしても、『いいじゃん、やってみようよ』と言ってくれる人たちばかりで。さらに言うと、LDH Recordsなら僕のわがままを聞いてくれそうだなと思って(笑)」
最後に彼は、今後の展望について、「一番デカいこと言っていいですか?」と前置きをした上でこのように語った。
「やっぱり、LDH Recordsとタッグを組んだからには、日本一のアーティストに……いや、訂正します、世界一のアーティストになりたいです。世界一っていうのは、世界で一番売れたいということだけではなくて、僕は世界で一番自由なアーティストになりたいんですよね。自分の音楽を世界の人たちに届けていくことによって、ボーダーのない平和な世界を目指していきたいと思うんですよ。だから、売れることが全てではないですけど、いつか『We Are The World』のような世界中で聴かれるアンセムとなるような一曲作りたいですね。今回LDH Recordsとタッグを組むことができたので、今後は『#SGproject』の延長線上の取り組みとして様々な国のアーティストとタッグを組みながら、そうした曲を作っていきたいと思っています」
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