SixTONES、『ミュージックソン』3年目の挑戦 松村北斗・京本大我のオールナイトニッポンにも寄せられる期待

 さて、『ミュージックソン』といえば深夜帯に放送される「オールナイトニッポン枠」も聴きどころのひとつ。今年は深夜1時からの『SixTONESのオールナイトニッポン~ラジオ・チャリティ・ミュージックソンスペシャル~』を京本が、午前3時から放送の『SixTONESのオールナイトニッポン0~ラジオ・チャリティ・ミュージックソンスペシャル~』(ともにニッポン放送)を松村が担当する。

 昨年は1時台を担当した松村。ラジオ好きを公言しているだけに慣れた様子で進行していた。まるで以前から単独ラジオ番組を持っているかのような安定ぶりで、トークスキルを発揮していた。今年も3時台を担当することが決まると、「やりたいのよ」と本音を吐露。今年は夜も深い時間帯なだけに、どんなエピソードが飛び出すのか楽しみだ。

 一方、昨年3時台を担当した京本は、オンエアで流したMr.Childrenの楽曲にあわせて歌声を披露したほか、遊戯王カードの開封の儀、トマトニュース、そして「愛の伝道師・京本大我」のコーナーと盛りだくさん。まるで京本と一緒に遊んでいるかのような、深夜帯ならではのテンションで進行。生放送の苦しい胸の内を歌にぶつける一幕も。京本の助けを求める言葉を受けて、助っ人選手のように登場した髙地優吾と共にエンディングを迎えた。Twitterも深夜に関わらず、盛り上がっていたのもいい思い出だ。今年は1時台を担当する京本。今年はどのようなコーナーを用意しているのか期待が膨らむ。

 昨年は、全員揃ったエンディングで森本慎太郎が担当した企画や24時間の放送を振り返り、涙で声を詰まらせる場面も。様々な取り組みや人々の前向きな姿勢に感銘を受けた様子がありありと伝わってきた。リスナーも同様に感動したり、考えさせられたり、知らないことを知れたりと、メンバーが気持ちを込めて伝えてくれたことをまっすぐに受け取ることができたのではないだろうか。

 田中樹は『SixTONES ANN』11月5日放送回で「俺らもまだまだ知らないことだらけ」とした上で、「リスナーの方と一緒にいろんな知識を身につけて、24時間楽しく一緒に過ごせたら」「そんなに構えず聞いて」と呼びかけた。今回は初の生朗読企画にも挑戦する彼ら。今年も学びと笑いに溢れるひとときとなりそうだ。

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