JO1、「Hi! JO1」で見える自然な姿 パフォーマンスからは想像もつかないメンバー同士のゆるい交流

 9月3日、JO1初のアリーナツアー『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR 'KIZUNA'』がスタートした。デビューから約2年5カ月、進化し続けるクールなパフォーマンスが楽しみである。その一方で、YouTubeコンテンツなどで見せる飾らない素顔もJO1の魅力。とりわけ、「Hi! JO1」は彼らをさらに知ることができるコンテンツと言える。8月26日の更新以降しばらくお休みとなった今、改めて「Hi! JO1」を振り返ってみたい。

[Hi! JO1] EP.14🍓イチゴ狩り対決🍓前編
[Hi! JO1] EP.15🍓イチゴ狩り🍓後編

 まずは5月6日に前半、5月13日に後半がアップされた川西拓実念願の企画「イチゴ狩り対決」。JO1らしいゆるゆる、わちゃわちゃしたオープニングだけでも十分に楽しめるのだが、それぞれの個性がわかる行動とコメントが面白い。例えば、川尻蓮。テンションが上がりまくって試食に勤しむメンバーとは反対に、勝負を考慮してきちんと甘いいちご、大きいいちごを探していた。さらに「うまっ!」とつぶやきながら試食しまくる河野純喜を微笑ましく見ながらも「純喜、働いているか?」「お腹いっぱいになって休んでんちゃうんか?」と注意することも忘れない。加えて、どのいちごが甘いか検証もするという素振りも見せている。さすがグループ随一のしっかり者、といったところだろう。

 また、與那城奨の器用さも際立っている。同動画がアップされた5月6日は金城碧海の誕生日で、メンバーがいちごをデコレーションしてプレゼントする場面があった。チョコペンでデコレーションをしていくのだが、與那城は綺麗かつオシャレに文字をペインティングするという高い技術を見せる。さらに「ここに(トッピングを)置いていいですか?」と聞く木全翔也に、「うん、好きなようにしていいよ」という懐の深さも見せていた。何でもできてしまうリーダーのセンスに改めて関心する。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる