≒JOYに新加入、元ラストアイドル 小澤愛実に集まる注目 「歌がすごいグループ」への重要なピースに
指原が12人に追加メンバーの加入を告げたのは、ラスアイのラストコンサート翌日の5月30日。「みんながダメだったわけでないので安心してください。みんなが素晴らしいので、より素晴らしいグループにしたくなりました」とすぐにメンバーを気遣うところはさすがの指原プロデューサーである。そして、6月5日に12人は小澤と対面することとなる。小澤の合流後、楽しそうに話す13人としての≒JOY。筆者はラスアイ時代に小澤にインタビューする機会があったが、礼儀と愛嬌が人一倍に良く、発言の積極性もある印象だった。市原愛弓に代わり、小澤がグループの最年長となることからも≒JOYのリードを取っていく一人になっていきそうな予感がする。
歌唱チェックで≠ME「まほろばアスタリスク」を歌う小澤のボーカルを聞けば、指原がなぜ彼女に惹かれたかがすぐに分かるだろう。「≒JOY」はセンターを務める江角怜音が注目ポイントの一つであるが、落ちサビでの小澤の伸びやかな歌声も必聴。7月3日開催の『イコノイジョイ 2022』を前に、=LOVE、≠ME、≒JOYからなる3グループ合同曲として公開となった「トリプルデート」においても、小澤は大サビパートを任せられており、=LOVEの髙松瞳へとマイクを繋いでいる。指原が理想とする「歌がすごいグループ」の一端を担うメンバーとして、小澤は重要なピースであると言えるだろう。
『イコノイジョイ 2022』でのステージデビュー、先日7月25日放送の『プレミアMelodiX!』(テレビ東京)でのテレビ初歌唱を経て、≒JOYは今夏『TIF』だけでなく『@JAM EXPO 2022』といった大型アイドルフェスへの出演、さらに10月には山野ホールでの特別公演の開催も決定している。お披露目会から加速度的に成長を遂げている彼女たちをキャッチするのは、今からでも遅くはない。