20th Century、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z……続々解禁されるジャニーズSNS デジタル戦略の行方は?
2022年上半期、20th Century、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、A.B.C-Zの4組がTwitterやYouTubeチャンネルなどの公式アカウントを開設。ジャニーズグループのSNS解禁ラッシュは、それぞれ大きな話題となった。
かつてはSNSだけではなく、ネット上での写真掲載なども厳しい制限があったジャニーズグループ。しかし段階的にデジタル戦略を進めていき、2018年には当時までジャニーズJr.だったSixTONES、Snow Manらが出演するYouTubeチャンネル『ジャニーズJr.チャンネル』を開設。そのなかでも、SixTONESが日本初のYouTubeアーティストプロモをつとめ、「ジャニーズをデジタルに放つ新世代。」と銘打ってミュージックビデオ「JAPONICA STYLE」について発表した動画は、展開も含めて非常に刺激的だった。
以降も、新曲リリースなどをきっかけとしてジャニーズの各グループやメンバー個人が次々とSNSをスタートさせた。
藤ヶ谷太輔のもぐもぐ動画、山田涼介のニキビ写真などが大反響
20th Centuryは「夢の島セレナーデ」の配信リリースにあわせて、5月23日にTwitterアカウントを開設。「Twitterはじめまーす!リーダー通りまーす!よろしくお願いしまーす!」と記述し、リーダーの坂本昌行を長野博、井ノ原快彦が持ち上げているモノクロ写真とともに投稿。いくつになっても変わらず、少年のようにはしゃぐ3人のその写真を見たとき、どこか胸が熱くなったのは筆者だけだろうか。
Twitterはじめまーす!リーダー通りまーす!
よろしくお願いしまーす! #どーぞ井ノ原#20thCentury #トニセン #夢の島セレナーデ #Twitterはじめました pic.twitter.com/uTmBvQJeZW
— 20th Century (@20thCentury_SIN) May 23, 2022
A.B.C-Zはシングル『Graceful Runner』のリリースにあわせる形で、6月22日にTwitter、そして発売日である6月29日にTikTokのアカウントを開設した。Twitterは各自の素顔をうかがえる内容がたくさん投稿されているほか、メンバー同士でリプライを飛ばし合う様子も見られ、仲の良さがひしひしと伝わってくる。TikTokでは、「Graceful Runner」の振付動画はもちろんのこと、King & Prince「ichiban」の踊ってみた動画の投稿を匂わせるなど、様々な展開が期待できそうな雰囲気が漂っている。
@abcz_zproject TikTokの先輩👑から学ぶA.B.C-Z⭐️動画を見た五関さん「オレフリ起こすからこれやろうよ🕺笑」とさすがの一言👏👏👏#ABCZ#GracefulRunner#どこでも5stars#ざえび#ichiban
Kis-My-Ft2は、アリーナツアー『Kis-My-Ftに逢える de Show 2022』のファイナル直前となる4月7日、公式YouTubeチャンネルを開設。4月10日に行われたサンドーム福井での最終公演の一部を生配信した。それからも「ドームツアーの裏っかわ」と題して、宮田俊哉がグッズにデコレーション作業をしている横で藤ヶ谷太輔が無心でバナナを頬張る“もぐもぐ動画”をYouTubeショートにアップして、ファンを大笑いさせた。
Hey! Say! JUMPは6月17日、Instagramアカウントを開設。初日の投稿ではグループ名とメンバーの写真を載せて、アカウントを開設。各自がチェキ写真とともに挨拶コメントもアップした。6月21日には、伊野尾慧のバースデーを記念してインスタライブを配信。さらに後日、山田涼介があご髭をたくわえ、頰にニキビができたことを写真付きで報告。ファンも「ニキビができるんだ、同じ人間なんだ」「山田君の綺麗なお肌に」とコメントを残すなど盛り上がりをみせていた。
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