FUNKY MONKEY BΛBY’S「答えてファンモン」回答編 仕事、友達、恋愛……ファンモン流の向き合い方を伝授

「答えてファンモン」回答編

Q.好きな人に対して行動ができない

長らく友達関係にある女性のことが気になっているのですが、その関係が壊れるのが怖くて行動に移すことができません。ファンモンのお二人が同じ状況ならどうしますか?(ヤッシー/30代男性)

Q.気になる人にどのようにアプローチしたらいいのか分からない

今回私がファンモンのお2人に相談させていただきたいのは、恋愛についてです。私は今まで彼氏ができたことがありません。告白をしていただいたことは数回あるのですが、お断りをしてしまい、23年間お付き合いをしたことがありません。また、自分の方から積極的にご飯に誘ってみたり、連絡を取ってみたりということができない性格です。しかし、4月から新社会人として働くようになり、職場の4つ上の先輩が気になり始めました。その方はとても考え方が変わっていて、そんな所も面白くていつも沢山笑わせてくれる素敵な方です。お付き合いをしたこともなく、どのようにアプローチしたら良いのかも分かりません。ファンモンのお2人にアドバイスをいただけたら嬉しいです! 初めての彼氏ができるように頑張ります! よろしくお願いします。(さらぴょん/20代女性)

A.共通の知り合いに協力してもらおう!

モン吉:この2つは共通事項がありそうだよね。

ファンキー加藤:俺ね、どういう風に思いを伝えたらいいのかっていう悩みに対して、ラブレターを書くことをオススメしているんです。というのも、俺、いまだにたくさんのお手紙をファンの方からいただくんですよ。やっぱり直筆の手紙って人となりや思いが一文字一文字からすごく伝わってきて、印象に残るんですよね。だから、ラブレターはすごくオススメ。関係が壊れるとか、同じ職場とかは、後から考えればいいんです。

――ダイレクトに思いを書いたほうがいいんでしょうか。

ファンキー加藤:その方がいいんじゃないですか? 文字を書いている時の素直な気持ちでいいと思いますよ。ラブレターを書く時って、自分自身と向き合って書いては消して、書いては消してを繰り返すと思うんです。どんな風に伝えようかとか、どこまで伝えようかを悩みながらラブレターを完成させて渡すっていうのが、俺はいいかなと思います。

モン吉:すごいロマンチック。

ファンキー加藤:詳しい状況はわからないですが、渡してから「やっちゃった〜!」くらいでいいのかなって。ファンレターをいただいて、伝わることが多いと実感しているからこそオススメしたいですね。

――ラブレターを渡す前に、まずご飯を食べに行くなど段階を踏んだほうがいいのかなと思ってしまうのですが、いかがですか。

モン吉:焚き火に行こう。

ファンキー加藤:(笑)。焚き火に行くと距離が縮まりますしね。焚き火からのラブレターにしましょう。ちょっと待って、この世のお悩み、すべて焚き火で解決できる説が出てきたかもしれない(笑)。

――(笑)。やっしーさんは友だち関係の女性ですから、誘いやすそうですよね。ただ、さらぴょんさんの職場の先輩は少しハードルが高いかもしれません。

モン吉:俺ね、やっしーさんは会ったら告っちゃえばいいと思うんですよ。「◯◯ちゃん付き合ってよ」、「お願い」って10回くらい言ったらそのうちOKしてくれるんじゃないですか?

ファンキー加藤:それ、モンちゃんの体験談じゃんか(笑)。

モン吉:あんまりしつこくするとストーカーになっちゃうから、会った時だけとかライトな感じで。でもさらぴょんさんの方は難しいですね。自分で言えない性格ってことですもんね。

ファンキー加藤:とはいえ、気持ちを放っておくのは良くないと思うんですよね。成熟させるか、あたって砕けるか。

モン吉:同じ会社だと、もし砕けた時に気まずくて辞めちゃうパターンもあるんだよね。かといって、気になる人と職場での生活を秤にかけるっていうのもなぁ。次の就職先がどうにかなりそうなら告る、でどう(笑)?

ファンキー加藤:あはは! 職場に1人参謀を作るっていうのは? 2つ上くらいの先輩に「実は好きなんですけど」って打ち明けて共に作戦を実行していく、みたいな。気になっている先輩のいろんなことを探ってもらったりとか。さらぴょんさんの自分で言えない性格というのを見ると、1人でやるにはちょっと重い気がするんですよね。

モン吉:それはどうなの!?

ファンキー加藤:だって、積極的にアプローチする方法がわからないってことでしょ。だったら、1人くらい相談相手がいてもいいような気がしますけどね。普通だったら「告っちゃえ」って言うんだけど。

モン吉:2つ上の先輩がよほどやり手じゃないと厳しくない?

ファンキー加藤:う〜ん、確かに。

モン吉:その先輩のアドバイスに従って行動に移しても、全然ダメだったら納得いかないじゃん。だから、やっぱり自分でどうにかするしかないよ。それだったら後悔しない。で、LINEでも何でもいいから1個だけ繋がりをゲットして連絡をする。「デート」って言うと重いから、「ドライブに行きましょう」とか「ご飯行きましょう」とか。あ、でも逆に4つ上の先輩に相手がいないなら、最初から「デートしましょう」って言ったらドキドキさせられるかも。

――さらぴょんさんは勇気を振り絞ったほうがいいかもしれないですね。

モン吉:だって間に入ってもらうとなると、その人が「◯月◯日、あの人が△△に来るから行ってね」ってすべてお膳立てするみたいになっちゃうし、自分で動かないと。

ファンキー加藤:自分で動かないといけないんだけど、やっぱりさらぴょんさんが全部1人でやるのは難しいと思うんだよね。なので、少し探ってくれるくらいのアドバイザーは必要かなって俺は思う。その代わり、早く気持ちを言った方がいいんじゃないかな。

モン吉:俺は自分で動く派で!

Q.10年後の自分をどうイメージをしている?

自分は今22歳なんですが、お二人はその歳の時どんなことをしていましたか。またお二人は10年後どんなイメージしているのか聞きたいです。よろしくお願いします。(Fuji/20代男性)

A.今を一生懸命生きてみて

ファンキー加藤:よく聞かれる質問ですけど、イメージできないですよね。10年後っていうと54歳か。想像したくもない(笑)。

モン吉:歌は歌っていたいですけど、現状維持かな。

ファンキー加藤:ファンモンのライブのスタイルは守っていたいってくらいだよね。ぶっちゃけ22歳の頃なんて、俺たちはどうしようもない日々を過ごしてましたし。月1回くらいラップして、あとは毎日遊んで、たまにバイトして。ただ、自分の中でちょっと焦りはあったかな。同い年のやつが大学を卒業して就職し始めたから。ちょっとだけ「ん?」ってなったけど、まだ遊んでいました。

モン吉:焦りとかあったんだ! 俺は楽しけりゃいい、くらいしか考えてなかった……。

――22歳の自分に何か言うとしたら、どんなことを言いますか?

モン吉:「大丈夫、大丈夫」って言ってやりたいですね。大丈夫だから頑張れって。

ファンキー加藤:俺も「そのままでいいよ」っていうかも。

モン吉:ただ、そういうアドバイスを22歳の俺がもらっても、変わらない気がするんだよね。それより、人から言われて役に立った言葉があるから、それを伝えたいかもしれない。

ファンキー加藤:例えば?

モン吉:「男は25歳からだ」。だから22歳は自由に遊んでいていいよって。

ファンキー加藤:(爆笑)。そういう言葉、俺も言われたわ。

モン吉:俺は少し前に「男は40歳からだ」とも言われた。

ファンキー加藤:人生なんて、ずっとその繰り返しかもしれないね。実際さ、うちの親父が50〜60歳くらいの時に、「俺の人生終わりだ」って言った時におじいちゃんがブチ切れたんだよ。「50歳のはなたれ小僧が人生わかった気になるんじゃねえ」って。間違いなく言えるのは、今が一番若いんだから、うだうだ言ってる場合じゃない、頑張れよってこと。だから10年後なんてイメージしている場合じゃないな、と。人生は今からだ!

モン吉:でも、どうなんだろう……。

ファンキー加藤:俺がせっかく上手くまとめたのに(笑)!

モン吉:ごめん(笑)。ふと、どういう大人になりたいかはざっくりイメージしておいた方がいいのかなって。

ファンキー加藤:イメージするのはいいけど、こだわり過ぎるのはよくないよね。ファンモンだって、3〜4年後のことはあまり考えていなくて、今という瞬間を一生懸命やってきた結果だし。だから俺はやっぱり10年後はイメージしてないな。モンちゃん、してるの?

モン吉:ざっくりとはね。金の亡者とか権力を振りかざすみたいな人になっているのは嫌だな。みんな仲良く、楽しく過ごしたい。

ファンキー加藤:それくらいのイメージだったらいいよ(笑)。Fujiさんも、今を一生懸命生きるのがいいと思います。

■リリース情報
『ROUTE 16』
2022年6月29日(水)発売

【初回限定盤 CD+DVD】
¥6,600(税込)
初回限定盤DVD収録内容:WE ARE FUNKY MONKEY BΛBY’S in日本武道館 ‐2021‐
パッケージ化要望の大反響を受けて、ファンモン再始動後、初のワンマンライブ(@日本武道館Sold Out公演)のライブ映像全22曲を余すところなく収録!(約2時間20分)
【通常盤 CD】
定価¥1,100(税込)

■関連リンク
FUNKY MONKEY BΛBY’Sオフィシャルサイト
http://www.funkymonkeybabys.com/

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