SixTONES、ドラマ『恋マジ』を際立たせる「わたし」の純度の高いせつなさ 6つの個性を昇華したマルチな音楽性
それにしてもSixTONESの音楽の多彩さにはいつも驚かされる。EDMもチル系もロックもポップスも、そして今回の「わたし」のようなバラードまで、全ての音楽にメンバーの個性を昇華させ、SixTONESの音楽として提示してくれる。6人の声がひとつになった時の不思議な統一感というべきか、カッコ良さ、肌触りが抜群にいい。メンバーそれぞれが自分を磨いていることが一作ごとに作品に反映され、どんどん高まる聴き手の期待を常に上回る作品を聴かせ、見せてくれる。つまりSixTONESを更新し続けている。それが彼らの強さだ。
『わたし』の初回盤Bには、現在開催中のツアー『Feel da CITY』から「WHIP THAT」「Everlasting」「Good Times」のライブ音源を収録。さらに特典DVDにはアルバム『CITY』の制作に密着した「Documentary of “CITY”」が収録されている。アルバム制作のキックオフミーティングから、レコーディング、ユニット曲それぞれのMV撮影現場などにもカメラが密着。メンバーがユニット曲について、どんどんアイデアを出していく様子や、ダンスクルー GANMIによる振付けシーンの他、SixTONESのクリエイティブが完成していく過程を捉えた貴重な映像作品だ。ライブ音源とこのドキュメント映像でアルバム『CITY』の世界観を、より深く楽しむことができる。
今年1月に発売された『CITY』は、“それぞれの楽曲ごとに主人公が存在し、その日一日の時間の流れの中で繰り広げられる、何気ない日常の出来事や物語が集まる場所”としての"街(CITY)"をコンセプトに表現したアルバムだ。デビューアルバム『1ST』で、その音楽の多様性を打ち出し、続く『CITY』ではさらに楽曲はノンジャンルでボーダレスなものになり、ますます洗練されたクリエイティブを楽しむことができる。6つの個性、6つの音色が一枚のアルバムの中でものすごいエネルギーを持った、カラフルなものになって、聴き手の心に飛び込んでくる。
特にユニット曲「LOUDER (Jesse×Shintaro Morimoto)」、「真っ赤な嘘 (Hokuto Matsumura×Yugo Kochi)」、「With The Flow(Taiga Kyomoto×Juri Tanaka)」では、一作一作ここまでカラーが違うのかというほど、それぞれが彩り豊かな作品に仕上がっている。その制作過程を観ることができる特典映像を通じ、改めて6人がオールラウンダーであることを証明してくれる。まさに何が飛び出すかわからない、サプライズボックスのような存在なのがSixTONESだ。これからもどんなイノベーションを起こしてくれるのか、目が離せない。
■リリース情報
SixTONES
7thシングル『わたし』
6月8日(水)リリース
ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』挿入歌
・初回盤A
CD+DVD+スリーブケース仕様
¥1,760(税込)
<CD収録内容>
1. わたし
2. シアター
<DVD収録内容>
わたし -Music Video-
わたし -Music Video Making-
わたし -Music Video Solo Movie-
・初回盤B
CD+DVD+スリーブケース仕様
¥1,760(税込)
<CD収録内容>
1. わたし
2. WHIP THAT -Live from “Feel da CITY” -
3. Everlasting -Live from “Feel da CITY” -
4. Good Times -Live from “Feel da CITY” -
<DVD収録内容>
Documentary of “CITY”
・通常盤
CD only
¥1,100(税込)
<CD収録内容>
1. わたし
2. オンガク
3. セピア
4. 共鳴 -Brave Marching Band Remix-
5. わたし -Instrumental-
<初回仕様>
スリーブケース仕様+20Pフォトブック
■関連リンク
公式ホームページ