NCT 127、K-POPカルチャーを背負い“NCTの核”に 進化へのチャレンジ続ける精鋭チーム
実際にその活躍ぶりはめざましく、2018年10月にはApple Musicが発表した「Up Next」にアジアのアーティストとして初選定。米音楽賞『2018AMA』レッドカーペット、ビルボードが選定した「Emerging Artists chart」1位に輝いた。2020年に発表した2ndフルアルバム『NCT#127 Neo Zone』はiTunesアルバムチャートで32の国と地域で1位を獲得している。
Korean Unnieのインタビューでジョンウが「僕たち1人ひとり個性があり、その人の色もあると僕は思っています。そういった一面が魅力」と話していたのが印象的だった。流動的なメンバーでハイクオリティなパフォーマンスを披露するのはむしろ当然のことで、その先にそれぞれの個性が光ってこそ「進化」を見せられるのだという決意のようにも聞こえた。
そんなジョンウの個性について聞かれたマークは「虹みたいな性格なんです。最初はわからないんですが、知れば知るほどいろいろな面が見えてくる。127の“純情“担当」と答える。こんなピュアで微笑ましい友情を感じさせる会話が聞こえてくるのも、やはり彼らが体現するK-POPらしい美しさ。NCT Uでは幅広い音楽性への挑戦を、そしてNCT 127ではK-POPカルチャーを背負った進化へのチャレンジを続けているNCTシステム。次に何を見せてくれるのかわからないからこそ、決して目が離せない。
※記事初出時、一部情報の誤りがございました。訂正の上、お詫びいたします。