s**t kingzのエンターテインメントは未来に向かう 生配信ダンスライブ『NAMA! HO! SHOW!!~ON&OFF~』レポート

s**t kingz『NAMA! HO! SHOW!!~ON&OFF~』レポ

 ここからライブは後半へ。「せが家」と題されたコーナーでは、ワンコの着ぐるみを着たkazuki、お母さん役のshoji、お父さん役のOguri、子供役のNOPPOによる寸劇を取り入れたダンスで観る者を楽しませる。“寝苦しい夏の夜”を舞台にコミカルな動きや会談話を挟みつつ、まるで演劇を観ているようなステージが続く。

 観客と一緒に踊る振り付けをレッスンし、「これで準備は万端だな。我々もしっかり盛り上がっていかないとな」(Oguri)という言葉から、お着替えのシーンを挟み、再び黒バックのステージでストレートなダンスコーナーへ。スタッフも一丸となって一緒の振り付けを楽しんだ後、新曲「Haze」のパフォーマンスを初公開。R&Bテイストの切ないミディアムバラードの世界観を、椅子を使ったパフォーマンスで体現する4人。ダンスのテクニックと豊かな表現力が一体となったステージには、シッキンの魅力がたっぷりと注ぎ込まれていた。

 この後は4人で視聴者からのコメントをワイワイ言いながらチェック。「最後は僕らの舞台『The Library』から『I'll be there』をお届けしたいと思います。シットキングスの歴史が詰まった大切な作品です。今観てくれている皆さん、そして、支えてくださってるスタッフの皆さんと僕らシットキングス、みんなで未来に向かっていこうという思いを込めて、この曲をパフォーマンスしたいと思います」(NOPPO)という言葉から、最後のダンスを披露。視聴者の間で大きな感動が広がるなか、ライブはエンディングを迎えた。

 s**t kingzは2020年12月下旬に“見るダンス映像アルバム”『FLYING FIRST PENGUIN(フライング・ファースト・ペンギン)』(Blu-ray)をリリース予定。本作には、この日のライブで披露されたメンバー4人のソロダンス、新曲「Haze」も収録される。さらに8月から12月にかけて5カ月間連続、毎月新作ダンス映像を発表する予定。ダンサーとしての表現力を高める一方、楽曲、映像を含めたプロデュースワークによって、新たなエンターテインメントを目指すシッキンの今後の活動にもぜひ注目してほしい。

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s**t kingz オフィシャルサイト

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