GOT7、今こそ応援したいグループの面白さ 年長メンバー マーク、JB、ジャクソンの特徴を解説

GOT7『Call My Name』
GOT7『Call My Name』

 JYPエンターテインメントより、2PMに続く男性グループとして、2014年にデビューしたGOT7。韓国、アメリカ、香港、タイと多国籍メンバーが集まっていること、そしてマーシャルアーツトリッキングと呼ばれるキックや回転といった武芸とダンスを融合したパフォーマンスを得意とするなど、オリジナリティ溢れる魅力を放ってきた。

 伸びのある高い歌唱力に、人数を活かしたフォーメーションが美しいダンス、そして力強いパフォーマンスと耳にも目にも楽しい作品ばかり。それゆえに「Just right」「If You Do」「Never Ever」「A」「Lullaby」「Hard Carry」など、続々とMVがYouTube再生回数が1億回を突破し、日本においても日本武道館での公演を成功させるなど、根強い人気を誇っているGOT7。

GOT7(ガットセブン) “Just right(딱 좋아)” M/V

 だが、今年6月に7月末での日本ファンクラブの終了が突然告げられ、ファンに大きな衝撃が走った。活動内容が変化していくことが予想される中、ますます日本のファンダムによる応援が彼らの人気を左右するのではないか。今こそGOT7の魅力をより多くの人に知ってもらうべく、2回に分けてメンバーの特徴を解説していきたい。今回は年長メンバーのマーク(Mark)、JB、ジャクソン(Jackson)から。

内なる熱い想いを抱えた努力の人・マーク

 アメリカ・ロサンゼルス出身の台湾系アメリカ人のマークは、最年長メンバーとは思えないベビーフェイスの持ち主。高校生のときにスカウトされ、オーディションを受けることに。もともとK-POPに馴染みがなく、ダンスや歌についても初心者だったマーク。オーディションに合格後、韓国へと渡りJYP練習生として3年半を過ごす。その際、GOT7の大きな特徴でもあるマーシャルアーツトリッキングの練習を重ねてきた。

 もともとスケートボードが得意というほど、抜群の運動神経の持ち主。加えて努力家な性格が手伝って、アスリート顔負けなワイルドなパフォーマンススキルを習得することができた。現在ではリードラッパーとしての活躍に加えて、作詞・作曲にも参加している。さらに英語、韓国語、中国語に加えて、活動の広がりとともに日本語を習得。好きな日本語が「お疲れ様です」や「以上です」というチョイスも、真面目さが伺い知れて微笑ましい。

 何事にもまっすぐに取り組むからこそ、愛嬌を求められたときにも全力で応えてくれる。さらに、バラエティ番組でゲームに取り組むときには、沸々と闘志を燃やすシーンも。また、音楽番組やライブでは涙を流す側面もある。物静かに見えて、実は人一倍熱い想いを抱いている。そんなマークの内面的魅力に気づくほどに、彼がのびのびと個性を発揮することができるGOT7というグループも同時に愛しく思えてくるのだ。

才能溢れる謙虚なリーダー・JB

 B-BOYを目指し、ブレイクダンスの大会に出場したことをきっかけにスカウトを受けたJB。2009年のJYPエンターテインメントのオーディションで参加者1万人以上の中から、見事1位を獲得したことでも注目を集めた。GOT7を結成する以前から、メンバーのジニョンとドラマ『ドリームハイ2』に出演、さらに「JJ Project」名義でデビューするなど、異例の待遇を受けてきた。

JJ Project “BOUNCE” M/V

 それもそのはずJBは、ダンスのセンスはもちろんのこと、ゆったりとした口調からは、落ち着きのある大人の色気も漂う。その上、謙虚で礼儀正しく人格者というパーフェクトな資質の持ち主。さらに曲を作ることは「呼吸のようなもの」と発言するなど才能の塊でもあった。

 そんなJBの活躍に、プロデューサーのJ.Y. Parkも特別な期待を寄せており、JBが作った楽曲をJ.Y. ParkがチェックするシーンがKBSで特集されたことがある。多忙を極めるスケジュールの中で、3曲を持参した。目の前で視聴するJ.Y. Parkを見つめて、まるでテスト結果を待つ学生のように落ち着かない様子のJB。開始数秒で止められてしまうシビアな展開もありながら、愛に溢れる師弟関係を感じさせた。

 そんな頼れるリーダーをボウリング場で待っていたのは、ヨンジェとユギョムだった。ピンをJ.Y. Parkに見立ててストライクを出す2人に続いて、「壁を突破する!」とJBも力強く投球する。結果は残念ながら1本だけ残ってしまう。これはJBならこれからの取組み次第でJ.Y. Parkを超えることが出来るというお告げだろうか。ますます今後の活躍が楽しみなリーダーだ。

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