『THE HOME TAKE』出演も話題のTani Yuuki「Myra」バイラルチャート首位 切ないメロディとリリックの押韻がもたらす魅力

参考:https://spotifycharts.com/viral/jp/weekly/latest

 Spotifyの「バイラルトップ50(日本)」は、最もストリーミング再生された曲をランク付けした「Spotify Top 50チャート」とは異なり、純粋にファンが聴いて共感共有した音楽のデータを示す指標を元に作られたプレイリスト。同チャートを1週間分集計した数値の今週分(7月30日公開:7月23日~7月29日集計分)のTOP10は以下の通り。

1位:Tani Yuuki「Myra」
2位:三浦春馬「Fight for your heart」
3位:NiziU「Make you happy」
4位:オレンジスパイニクラブ「キンモクセイ」
5位:三浦春馬「YOU」
6位:瑛人「香水」
7位:YOASOBI「夜に駆ける」
8位:ゆある「アスノヨゾラ哨戒班」
9位:DISH//「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」
10位:Red Velvet – IRENE & SEULGI「Monster」

Tani Yuuki「Myra」

 今週のジャパンウィークリーバイラルチャート1位を獲得したのはシンガーソングライター、Tani Yuukiの「Myra」。「Myra」は日本国内のみにとどまらず、世界のヒットチャートであるグローバルウィークリーバイラルチャートでも大躍進しており、7月30日発表のデイリーチャートでは2位を獲得している。

 Tani Yuukiはオンラインボーカルグループ「WHITEBOX」に所属するシンガーソングソングライターで、これまでYouTubeを中心にSNSで活動を続けてきた生え抜きの実力派だ。彼を一躍有名にした「Myra」は、3月21日にYouTube、TikTokでショートバージョンが公開されるやいなや大きな反響を呼び、YouTubeのコメント欄はファンからの「早くフルバージョンが聴きたい」「Apple Musicで配信予定ありますか?」といった声で溢れた。5月16日に満を持してYouTubeで公開されたフルバージョンは1,000万回を超える再生回数を誇っており、現在もなお伸び続けている。

【オリジナル】Myra/TaniYuuki full ver.

 なぜ「Myra」がこれほどまでに特別な楽曲になったのか、その要因は「切なくも美しいメロディの魅力」と「気持ち良く韻が踏まれた歌詞」にあるのではないだろうか。

 例えばピアノアレンジの「Myra」を聴くことでメロディの美しさを再確認することができる。YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』の人気コンテンツ『THE HOME TAKE』でピアノアレンジバージョンの「Myra」が披露されており、この動画ではシンプルな編成であるからこそメロディの美しさが浮かび上がり、その魅力が遺憾なく発揮されている。『THE FIRSTTAKE』はアーティストの一発撮りのパフォーマンスにフォーカスした動画コンテンツで、昨年末にはLiSAが「紅蓮華」のピアノアレンジを披露したことも記憶に新しい。実力派のアーティストが名を連ねる『THE HOME TAKE』に抜擢さていることからもTani Yuukiの歌唱力が高い評価を得ていることがうかがえる。

Tani Yuuki – Myra / THE HOME TAKE

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