刀剣男士が初の『紅白歌合戦』に向けて意気込み 「狙うは最高視聴率」

刀剣男士が初の『紅白歌合戦』に向けて意気込み 「狙うは最高視聴率」

 先日『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の企画コーナーに出演することが決定し、益々勢いにのっている“刀剣男士”。そんな彼らが一堂に会するミュージカル『刀剣乱舞』にて、2016年より毎年冬に開催してきた大型ライブ『真剣乱舞祭2018』が12月16日に幕張メッセ国際展示場9・10・11ホールで最終公演を迎えるにあたり、公演直前で会見が行われた。

 ミュージカル『刀剣乱舞』とは、名だたる刀剣が戦士の姿になった“刀剣男士”を収集・育成・強化しながら、歴史改変を目論む歴史を守るために戦う、人気PCプラウザ・スマホアプリゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』(DMM GAMES/Nitroplus)が原案。公式略称は『刀ミュ』として多くのファンから親しまれている。今では国内にとどまらず、海外での注目度も上昇中だ。

 すでにシリーズ5作品が上演されている今作は、刀剣男士の戦う姿が描かれた2.5次元ミュージカルと、一層彼らの煌びやかな姿を望めるライブの豪華な二部で構成されているのも見どころで、多くのファンの心を虜にしている理由でもある。

 今回の大型ライブ『真剣乱舞祭2018』最終公演を直前に控えた会見には、“刀剣男士”総勢18振りがキャラクター衣装を身に纏い登壇。三日月宗近役・黒羽麻璃央の「いざ出陣」の合図の声で、メンバー全員がステージさながらの抜刀シーンを報道陣に向けて華やかに披露した。

 今作の演出を手がける茅野イサムから『紅白』に向けての意気込みとして「僕らのことをまだご存知ない全国の皆さまに知ってもらえるチャンスになるのと同時に、おそらく紅白を通して初めて“2.5次元”に触れる方が多いと思うので、僕らの責任は大きいなと思う。だからこそ、僕らの作るものがお茶の間の皆さんを魅了し、ひとりでも多くの方に僕らへ興味を持ってもらえたら」と語られた。

 刀剣男士を代表し、三日月宗近役・黒羽麻璃央からは「『紅白歌合戦』というこの時代の合戦に、皆で出陣できること、嬉しく思う。主人(あるじ)たちも楽しみに待っていてくれ」とファンに向けたコメントがあり、続いて指名された堀川国広役・阪本奨悟も「全国の主人さんたちに楽しんでもらえるように、僕も皆さんのお手伝いをしながら、頑張ります」と爽やかに意気込みを語った。この会見が終わろうとする流れの中、「ちょっと待った!」と大声を張り上げたのが和泉守兼定役・有澤樟太郎。「え? 大丈夫?」とメンバーから不安の声が上がったものの、「ここで一句。紅白で狙うは最高視聴率」と俳句を差し込んだ。すかさず国広から「視聴率ってなんのこと?」とツッコミが入ると、「俺にもよく分からん」と返し、そこに割って入った今剣役・大平峻也から「つまり、『誉ポン!』ってことだよね?」と両手の手のひらを頬にあて、“刀ミュ”ファンにはお馴染みのフレーズを交えて可愛く切り返し、会見場の笑いを誘った。その場は温かい空気に包まれ、会見は終了。

 最終公演を迎えるものの、今後も国内外の熱狂的なファンに向けて続いていくことが予想されるミュージカル『刀剣乱舞』。今年の『紅白歌合戦』で満を辞して披露する、彼らの“2.5次元”の姿が日本のお茶の間にどう響くのか、今から楽しみで仕方ない。

(文=阿部真央/写真=ミュージカル『刀剣乱舞』 ~真剣乱舞祭2018~©ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会)

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