乃木坂46 川村真洋、グループ卒業後の活動に意欲 「もっと自分からいろいろ発信していけたら」
3月25日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)の終盤、3月いっぱいでグループから卒業する川村真洋からの最後のメッセージがオンエアされた。
2月2日に自身のブログを更新し、ファンに卒業を報告した川村。川村は2011年8月にグループに加入した乃木坂46の1期生。20thシングル『シンクロニシティ』、4月22日に行われる日本武道館公演をもって卒業する生駒里奈とも同期である。ファンからは「ろってぃー」の愛称で親しまれていた。
グループの中でも高いダンススキルと歌唱力に定評があった川村。卒業を発表したブログでも「ステージで歌って踊る事は本当に楽しくて、どのライブも全力で取り組んで来ました!! メンバーのパフォーマンスに皆様が応えてくれる。こんなに幸せな事はないです」と振り返り、『乃木坂工事中』の前進番組である『乃木坂って、どこ?』の企画では「ダンス七福神」のセンターに選ばれたこともあった。
この日の番組では、MCを務めるバナナマンの設楽統が「番組では日村さんもろってぃーの真似を……」と前振りすると、日村勇紀が「ほんまやねぇ ダンス最高やで〜」とオーバーな言い回しでものまねを披露。川村も「ほんま ダンス最高やなぁ〜」とかぶせると、日村が「俺がやった後にろってぃーがやると俺のものまね全然似てないなって改めて思いますね」と冷静に告げて笑いを誘った。設楽が「これからも歌とか続けていくの?」と今後の進路について尋ねると、川村は「そうなんですよ。同じ音楽の世界なんですけど、ちょっと方向性を変えてもっと自分からいろいろ発信していけたらなと思って」と回答。「じゃどこかでまた会うかもしれないね。がんばってね、これからも」と設楽がエールを送り、バナナマンの二人から花束が贈られた。
そして川村は「今まで7年間ずっと応援してくれたファンの皆様、本当にありがとうございました。これからは芸能界を引退せずにまだまだ頑張っていくつもりなので、応援よろしくお願いします!」と晴れやかな表情で最後のメッセージを述べた。
(文=向原康太)