中居正広、岡平健治に“19再結成”のアドバイス 「環境が変われば考え方も変わる」
中居正広が司会を務める『ナカイの窓』(日本テレビ系)の4月12日放送回では、岡平健治(アーティスト・元19)、岸田健作、千堂あきほ、デーブ大久保、林下清志(ビッグダディ)をゲストに迎え、「お久しぶりですSP」が放送された。
フォークデュオ・19として活動していた岡平が、中居と再会するのは実に14年ぶりのこと。中居は開口一番に「ひさしぶり〜! 元気だった?」とテンション高めに岡平とハイタッチ。すると岡平は「『うたばん』で19はブレイクしたので、中居さんがいないと今の僕はない。大恩師」と感謝を述べた。ゲストMCの千原ジュニアから『うたばん』の頃の中居の印象を聞かれた岡平は、「何百万枚以上売れたら焼肉おごれとか、タカさん(石橋貴明)とふたりで話してきたりとか」と当時のエピソードを語った。
各ゲストのトークに移り、番組の中盤では元いいとも青年隊の岸田と中居が『笑っていいとも!』のテーマソング“ウキウキWATCHING”を再現する一幕も。中居がタモリの立ち位置で歌を歌い、岸田がダンスを披露。パフォーマンス後に中居は、苦笑いを浮かべながら「今世紀最大の罰ゲーム」と感想を述べた。
その後、岡平に対して19の解散後についての言及も。相方だった岩瀬敬吾との関係を千原ジュニアから問われた岡平は、「横浜の方に一軒家を建てて、子どもも3人いてうまくいっている」と近況を報告。現在も岩瀬と連絡を取り合っているという岡平は、「実は19プチ再結成してるんですよ」と明かし、恩師であるプロデューサーが亡くなった際に、ふたりで19の楽曲を歌ったエピソードを語った。すると中居が「公に復帰すればいいじゃん」と提案。岡平が「(活動)休止にすればよかったですね」と本音を吐露すると、中居が「解散にしちゃったから」と続け、岡平は「そうなんですよ。あの時代がなんか…」と解散の理由を説明した。
中居は「あの時は時代が、周りが、環境がそうさせたわけだから」と前置きし、「15、6年経って、自分たちの環境が変われば考え方も変わるし、考え方も変われば青写真も変わってくるわけだから」とアドバイスを贈り、「タイミングがあればいいと思うよ」という優しい言葉をかけた。中居の言葉に涙ぐむ岡平が、「大恩師ですし。もうね、本当に、お忙しいのにここにいてくれてありがとうございます」と感謝を述べると、中居はすかさず「違うよ、俺仕事で来てんだよ」と冗談交じりにツッコミを入れた。