平原綾香が“愛”を歌うアルバム『LOVE 2』発売 原 由子、宮沢和史、藤巻亮太ら楽曲提供
平原綾香が、4月26日に10枚目のオリジナルアルバム『LOVE 2』をリリースする。
同作は2016年にリリースされた『LOVE』の第2弾となり、「愛」をテーマにアーティストが平原のために書き下ろした楽曲を提供。アーティスト写真とジャケット写真には、フォトグラファーのレスリー・キー氏を起用している。同作には平原に初めて楽曲提供する宇崎竜童、阿木燿子、原 由子、織田哲郎、宮沢和史、藤巻亮太に加え、谷村新司、川江美奈子、Aika、Nicolas Farmakalidisらが参加している。またボーナストラックとして収録の「わせねでや」は、東日本大震災直後に塩釜市浦戸諸島の桂島の避難所で、1人の女性が美しい島の景色や島の人々への想いを綴った詩から生まれた曲で、平原が2016年に開催したツアーで毎公演披露していた。
なお平原は、5月から全20公演の全国ツアー『平原綾香 CONCERT TOUR 2017〜 LOVE 2 〜』をスタートする。
■リリース情報
平原綾香 10thオリジナルアルバム 『LOVE 2』
発売:4月26日(水)
価格:¥3,240(税込)
<収録曲>
※曲順未定/敬称略
「世界で一番幸せな娘」(作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童 編曲:曽我淳一)
「ジャスミン」(作詞・作曲:谷村新司 編曲:坂本昌之)
「約束のこの瞬間に」(作詞・作曲:原 由子 編曲:曽我淳一)
「YOU ARE MY LOVE SONG」(作詞:平原綾香 作曲:織田哲郎 編曲: 武部聡志)
「今宵も月」(作詞・作曲:宮沢和史 編曲:坂本昌之)
「音樂」 ハウステンボス バラ祭CMソング(作詞・作曲:川江美奈子 編曲:Nicolas Farmakalidis)
「三日月○○」 読み:みかづきまるまる(作詞・作曲:藤巻亮太 編曲:曽我淳一)
「Letters」(作詞・作曲:諫山実生 編曲: Nicolas Farmakalidis)
「僕へのPeace Song」(作詞・作曲:Aika&Nicolas Farmakalidis 編曲 :Nicolas Farmakalidis)
「La La LOVE」 (作詞・作曲:平原綾香 編曲:Nicolas Farmakalidis)
<Bonus Track>
「わせねでや」(作詞:桂島“うた”プロジェクト(原詩:内藤和江) 作曲:ヒザシ 編曲:瀬田創太)
ボーナストラック含む 全11曲収録
LIVE DVD『平原綾香 CONCERT TOUR 2016〜LOVE〜』
発売:4月26日(水)
価格:¥6,800(税込)
2016年ニューアルバム『LOVE』を掲げた全国ツアーのバンドスタイル・ファイナル公演 in Bunkamura オーチャードホール (7月31日公演)。最新アルバムからの新曲に加え、「Jupiter」「おひさま」をはじめとした名曲までを完全収録
谷村新司 コメント
「天然の贈りもの」
平原綾香の存在は「天然の贈りもの」だと思っています。
彼女がまだ学生だった頃の出会いの時から現在に至るまで、その思いは変わっていません。
その「唯一無二」の歌声と表現者としての彼女との縁に歓びを感じています。
彼女の現在までに「拍手」を、そして彼女の未来に心からの「乾杯」を!!
原 由子 コメント
「愛」というお題を頂き胸が高鳴りました。たまたま最近私の周りで結婚するカップルが多かった事もあり、愛し合う二人の幸せを願い、家族や大切な人達への感謝の気持ちもこめて作りました。「約束のこの瞬間(とき)に」平原綾香さんに巡り会い、この曲を歌って頂けた幸せを噛みしめています。
織田哲郎 コメント
彼女は最初から“平原綾香”という
完成されたone and onlyなジャンルのシンガーだ。
こういう人を天才、と呼ぶのだろう。
彼女が歌えばそこに確固たる彼女の世界が出来上がる。そこを信じられる上での曲作りはとても楽しい時間だった。
宮沢和史 コメント
『今宵も月』を歌う平原綾香によせて
その時代に生きる人々の胸の内を代弁するのがポピュラーミュージックの宿命。
しかし、時代や地域性を越え、人として生まれた性(さが)、業(ごう)を歌い上げるのもポップスの使命。
2017年の日本の新しいフォークロアを歌ってもらいたい…そう思い作曲しました。
平原綾香は易々と作曲家の想像をはるかに超える歌に昇華させました。脱帽です。
川江美奈子 コメント
平原綾香さんの歌を聴くたび
音楽を愛し
音楽に愛されているひとだと思う。
何も考えられないほど打ちひしがれたとき
星のように降り注ぐ音楽を浴びて
生きていることの素晴らしさを
もういちど思い知る
そんな経験がきっと彼女にもあったに違いないと
勝手に確信してこの曲を書きました。
「樂」という字は美しくて
幸せも悲しみも抱えている気がしたので
タイトルは『音樂』と記しました。
彼女の声によってまた
私自身も愛すべき曲となりました。
綾ちゃんありがとう!
藤巻亮太 コメント
この度、初めて楽曲提供の機会を頂きました。可愛らしさ、春の瑞々しさをイメージした曲と男性の視点からの歌詞が、平原さんの歌声で中性的な魅力を宿し、透明感が広がる楽曲に仕上がっていて、平原さんの歌の表現力に心から圧倒されました。へんてこなタイトルですが、その◯◯に、自由なイメージを投影して聴いて頂けたらと思います。
諫山実生 コメント
『Letters』
結婚式。
女性にとってそれは、
新しい名前になって生きていく決意の日。
そんな特別な瞬間を歌に残したくて書いた曲です。
まるで手紙のように、
愛する人や家族への想いを紡ぎました。
平原綾香さんの真っ直ぐな歌声で、
このメッセージが皆さんの心に優しく届きますように。
Nicolas Farmakalidis “NICO” コメント
A-yaと仕事をするようになってから、かれこれ10年ほど経ちます。
彼女のために曲を書くときは、希望にすこしの悲しみや、何かを想う気持ちを込めた曲を書くことが多かったのですが、今回は特にこんな時代だからこそ、ポジティブなメッセージを届けたかった。子供はいつも愛し方を知っていて、ピュアな愛を知っている。
Aika コメント
Love。愛にはたくさんの形があるけれど、私自身が今まで知らなかった愛を初めて覚えた時期と、A-ya にこの曲を作る時期とが重なりました。A-yaの声を伝って、愛、優しさ、思いやり、恋、いろんな愛が多くの人に届きますように。”Love”愛を込めて。
※宇崎竜童、阿木燿子のコメントに関しては、曲が完成次第、追って公開
平原綾香 コメント
今回の「LOVE 2」も素晴らしいアーティストの皆様にお手紙を書いてオファーさせていただきました。前作は〝大人の愛″がテーマで切ないラブソングが多かったのですが、今作は一転して結婚をテーマにした曲(Letters)や子ども達と一緒になって歌って踊れる曲(三日月○○)も入っています。みなさんが聴いてハッピーになれるラブソングが詰まっていると思います。谷村新司さんはデビューした19歳の頃からお世話になっていてプライベートでも子供のように可愛がって下さっていていつも「谷村パパ」と呼ばせていただいています。今回は少し大人な愛の歌を書いてくださいました。原由子さんは、小さいころから楽曲も好きで聴かせていただいていたので今回書いていただけることが決まったときは本当に嬉しかったです。「LOVE 2」を制作するにあたって友人から結婚や出産の報告を受けることが多くなって、自分も32歳になって気持ちを駆り立てられるような(笑)幸せな出来事がたくさんある中で、歌で周りのひとが幸せになることが今の私にとっての「愛」なのかなと思っています。また今回はデビュー当時からお世話になっているレスリー・キーさんに(アーティスト写真・ジャケット写真を)撮っていただいたのですが、とても楽しい撮影でした。ジャケット写真は結婚を夢みているというコンセプトで撮影しました。
みなさんの心に寄り添うアルバムになればと頑張って制作したので、是非色々な世代の方に聴いていただけたらと思っています。
■ツアー情報
『平原綾香 CONCERT TOUR 2017〜 LOVE 2 〜』
5月27日(土)埼玉県 和光市民文化センター(サンアゼリア)
5月28日(日)東京都 たましんRISURUホール(立川市市民会館)
6月3日(土)茨城県 結城市民文化センターアクロス
6月4日(日)群馬県 藤岡市みかぼみらい館
6月18日(日)山形県 やまぎんホール
6月24日(土)神奈川県 相模女子大学グリーンホール・大ホール
6月25日(日)兵庫県 神戸国際会館 こくさいホール
7月2日(日)福島県 會津風雅堂
7月8日(土)福岡県 福岡市民会館
7月15日(土)東京都 Bunkamuraオーチャードホール
7月16日(日)東京都 Bunkamuraオーチャードホール
9月2日(土)埼玉県 サンシティ越谷市民ホール
9月8日(金)千葉県 習志野文化ホール
9月10日(日)茨城県 牛久市中央生涯学習センター文化ホール
9月17日(日)大阪府 フェスティバルホール
9月18日(月・祝)宮城県 東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)
9月21日(木)愛知県 愛知県芸術劇場大ホール
9月23日(土・祝)静岡県 菊川文化会館アエル
9月24日(日)愛知県 新城文化会館 大ホール
9月29日(金)東京都 江戸川総合文化センター