[Alexandros]川上洋平、イエモン楽曲への思い語る「いじめに遭って辛い時期に助けてもらった」
番組後半は、仲間からの「ヤンチャだった頃のエピソードを教えてください」というトークテーマに対し、吉井が「悪かったという噂が流れているけど、実際はそうでもない真面目なバンドだったんですよ。ヤンチャだったのは打ち上げだけで、一番売れている頃は有馬温泉の旅館を貸し切ったけど、出入り禁止になっちゃった」と明かし、廣瀬は「100人近くで打ち上げをしていたから荒れる一方で」、菊池英昭は「朝起きたら何人かのスタッフの全身の毛がなかった」と、当時のエピソードについて証言した。
[Alexandros]が「Feel like」を演奏したあとは、彼らが印象に残っているイエモン楽曲を紹介するコーナーへ。川上は「BURN」を挙げ「海外に住んでいるときにイエモンの存在を知って、日本に帰ってきていじめに遭って辛い時期に助けてもらった曲」と明かすと、白井は「今はギターなんですけど、もともとベースをやっていて。軽音楽部に入って初めて演奏した曲が『JAM』なんです。ベースラインがかっこよくて。スローバラードなのにベースが歌っていて感動した」と語ると、廣瀬は思わず照れ笑い。
続けて庄村は「MY WINDING ROAD」を紹介し「MVで真っ赤なバックで演説台に立っている吉井さんがかっこよくて」と語ると、磯部は「高校入学直前にアメリカから帰国して馴染めないときがあって。『SO YOUNG』を聴くとその時の匂いが蘇ってくるんです」と告白。吉井は彼らのコメントについて「僕らも僕らなりに夢中で作っていたので、音楽家同士感じるものがあったんだと思います」と感想を述べ、「SO YOUNG」をパフォーマンスしたところで番組が終了した。
2組のロックバンドが世代を越えて繋がった今回の放送。次回は松任谷由実とJUJUをゲストに迎える予定だ。