関ジャニ∞にヒャダインがTKサウンドの魅力を説く 丸山隆平「こういう観点で見たことなかった」

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(C)タナカケンイチ

 10月4日に、関ジャニ∞の冠番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系・22:52~)が放送され、ゲストに世良公則 feat.つるの剛士 と聖飢魔IIが出演した。

 『関ジャム 完全燃SHOW』は、今年5月からスタートした音楽番組で、ライブ&トークハウス“関ジャム”という設定で、毎回レジェンド世代と呼ばれる1980~90年代に地位を確立したアーテイストと、現代の若者に絶大の人気を誇るアーテイストが各1組ずつ出演し、ライブとトークを披露するもの。名曲の制作秘話や当時の暴露話、ふだん見ることのできないアーティストたちの素顔が飛び出すコミカルな展開と、ゲストの持ち歌を、オリジナルアレンジで関ジャニ∞とセッションする、レアなコラボレーションが見どころだ。

 番組中盤の新企画『音学完全燃SHOW』では、講師にヒャダインを招き音楽講座を開催。「なぜ人々はTK(小室哲哉)サウンドに熱狂したのか?」をテーマに、ヒャダインが小室哲哉メガヒットの秘密の要因を2つ挙げた。1つ目は、「キーがひたすら高い」ことだと話し、華原朋美の「I'm proud」と、globe「FACES PLACES」を紹介。華原朋美とglobeのVTRを観ながら、ヒャダインは高いキーで歌唱する様子に「アメとムチです!」と話し、丸山隆平も「こういう観点で見たことなかったな」と述べ、「(高いほうの)ドレミの範囲でメロディーを作るとキャッチーになる」とヒャダインは教えた。続けて、ヒャダインは「TKサウンドが人々を惹きつける秘密のひとつに“エモさ”がある」とコメントし、「当時はピッチ(音の高さ)を修正する装置がなかった。若干ぶれているぐらいが良かった! ピッチが不安定な高音を一生懸命歌うことにエモさがある」と熱弁した。

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