『3rd Year Birthday Live』ライブレポート
乃木坂46、サプライズ連発の3周年ライブレポート 新プロジェクト1期生も募集へ
二部の開始前には、新内眞衣が『乃木坂46 カフェ2015~命は美しい~』(2015年3月27日~5月10日まで、東京都 AREA-Qにて)の宣伝を行うVTRが放送されると、白石がスコアボード下の階段に登場し「2013年夏、私は忘れることはありません。乃木坂にとって初めて迎える転機。その後の全国ツアーではプレッシャーを感じました」と6thシングル『ガールズルール』で自身が初めてセンターに就いた際の思い出を語り、表題曲を披露。「人間という楽器」ではトロッコでサインボールを撒いたあと、「コウモリよ」「世界で一番 孤独なLover」「扇風機」を歌い上げ、アルバム『透明な色』でカップリング曲投票の1位に輝いた「他の星から」では、紙テープが吹き荒れた。
その後、5回目の『乃木坂辞典』として、「2期生」「兼任」「Surprise」「友達」を紹介。ここで3月18日発売のシングル『命は美しい』に研究生6人による楽曲が収録されることを発表すると、「Surprise」では堀未央奈が「センターの発表を聞いた時、(鈴木)絢音と一緒にただただ泣きました。この曲を聴くと、絢音のことを思い出します」と当時の心境を明かすと、続く「友達」では、2期生メンバーが「未央奈がセンターに選ばれた時、私たち2期生から離れていくと思ってました。でも未央奈は離れていかなかった。これからも2期生の代表として、未央奈をよろしくお願いします」と語り、堀がセンターに抜擢された7thシングル『バレッタ』の表題曲を披露した。その後、乃木坂46は「私のために 誰かのために」「やさしさとは」「初恋の人を今でも」「月の大きさ」を歌い上げたあと、堀の「もう後半戦!? そんなバカなー!」という一言から「そんなバカな…」がスタート。同曲を元気に歌い上げ、7thシングルパートが終了した。
6回目の『乃木坂辞典』では、「アンダーライブ」「ヒット祈願キャンペーン」「センター」を紹介。8thシングル『気づいたら片想い』の特典として始まった「アンダーライブ」は、今や単独で有明コロシアムを埋めるほどになった、乃木坂46の2014年における躍進を語るうえで欠かせない出来事だ。そしてここで『アンダーライブ・サードシーズン』の開催が決定したことがサプライズ発表された。また、「ヒット祈願キャンペーン」については、西野がマカオタワーからのバンジージャンプを振り返り「もう一回飛んでみたい!――ウソです」とナレーションし、会場の空気を緩め、続く「センター」については、秋元が「センターに決まった時、彼女は泣いていました。その涙の理由が私にはわかります。自分の感情を表に出せる強い人なんです」とナレーションし、表題曲「気づいたら片想い」を披露した。乃木坂46はその後、「吐息のメソッド」「生まれたままで」「孤独兄弟」「ダンケシェーン」「ロマンスのスタート」を立て続けに披露し、第二部が終了した。
2回目の休憩では、乃木坂46内でファッション誌の専属モデルを務めるメンバーが5人になったことから、スペシャルファッションショーを開催。現在雑誌Rayの専属モデルとして活躍する白石麻衣に加え、先日発表された『non-no』専属モデルの西野や『CanCam』専属の橋本と松村、『CUTiE』専属モデルの齋藤飛鳥を含む5名と「専属ファッション誌募集中」の川後陽菜がステージの花道をランウェイに見立て、華麗なウォーキングを披露した。