乃木坂46、サプライズ連発の3周年ライブレポート 新プロジェクト1期生も募集へ

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 乃木坂46が2月22日、デビュー3周年を記念した『3rd Year Birthday Live』を行った。同グループの「Birthday Live」はデビュー1年目から毎年恒例のライブとなっており、3年目の今年は西武ドームでの開催。会場には乃木坂46の公演としては過去最多となる38,000人のファンが集まった。

 この日のライブ開演前アナウンスは、2月20日に誕生日を迎えた橋本奈々未と伊藤万理華の2人が担当。伊藤万理華の「誕生日おめでとう」というアナウンスに橋本は「そっちこそ」(橋本)と返した。続いて、西武ドームの場内アナウンサーから、 スタメン紹介風にメンバー全員の名前が読み上げられたあと、「おかわり君よりも派手に、岸投手よりもキレのある動きで」 とライオンズネタを入れるなど、西武ドームへの敬意を感じられる幕開けでライブはスタート。メンバーが乃木坂駅から西武ドームまで駆け抜ける映像とと共に「Overture」が流れると、登場した生駒里奈が「3歳の誕生日、一緒にお祝いしましょう!」と叫び、1曲目「ぐるぐるカーテン」を披露。立て続けに「会いたかったかもしれない」、「左胸の勇気」、「白い雲にのって」と1stシングルの楽曲を披露し、「乃木坂の詩」では目を潤ませるメンバーの姿も見られた。

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 楽曲後のMCでは、高山一実が自身の持ちネタ「アメイジング」を行ったあと、西野七瀬は「全然寒くないから良かった。これから寒くなるのに反比例してあったまっていきたい」と語るが、橋本は「寒いもんは寒いですね」と本音をポロリ。これに対し生田絵梨花が「ななみん以外はアツいから!(笑)」とツッコミを入れ、6曲目「失いたくないから」へ。曲間では桜井玲香が「3年前はこんなところでライブできるなんて夢にも思わなかった」と語ると、 曲終わりにはVTRで乃木坂46にまつわる用語を数回にわたって紹介する『乃木坂辞典』のコーナーへ。1回目で紹介されたのは、「握手会」「生生星(いくいほし)」「5月2日」の3つ。ちなみに、初期のフロントメンバーである生田絵梨花・生駒里奈・星野みなみの3人を総じて呼ぶ名称「生生星」に関しては、ファンの間では長くその読み方について論争が繰り広げられていたが、先日の『のぎ天』で公式の読み方が決定したばかり。

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 続いての用語である「5月2日」について、VTRでは秋元康総合プロデューサーの誕生日であること、彼女たちが初めてオリコン1位を獲得した2ndシングル『おいでシャンプー』の発売日であることを明かし、同曲を披露した。その後、「ハウス!」「心の薬」を歌ったメンバーは、伊藤万理華がセンターを務め、乃木坂46にとって初めてのアンダー曲となった「狼に口笛を」を熱唱。続いて生駒がソロ曲「水玉模様」を歌い上げ、曲を終えた生駒は「緊張したー!」とあどけない笑顔で微笑んだ。2ndシングルパート最後の曲「偶然を言い訳にして」では、白石麻衣、高山、橋本、松村沙友理が会場をトロッコで駆け回り、色鮮やかな曲衣装で歌い踊った。

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 2回目の『乃木坂辞典』では、「カップリング楽曲」、「もぐもぐ」、「キャプテン」を紹介。アナウンスでは「カップリング楽曲」を斉藤優里が、「もぐもぐ」を井上小百合がそれぞれ説明した。3つ目の単語として、若月佑美が桜井を指す「キャプテン」について「時々ポンコツと言われる(キャプテン)だけど、一緒に車輪を漕いで行きたい」と語り、メンバーがドーム中を紫色の自転車で駆け回った3rdシングル表題曲「走れ!Bicycle」が披露された。その後、「人はなぜ走るのか?」「海流の島よ」「涙がまだ悲しみだった頃」「せっかちなかたつむり」「音が出ないギター」を立て続けに歌い上げ、「せっかちなかたつむり」ではメンバーがそれぞれ一塁側・三塁側ベンチの上で用意されたステージに上がり、マイクスタンドを用いた振り付けで同曲を熱唱した。

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