AKB48岩田華怜が岡田奈々への“恋心”を告白!? 『AKBINGO』で次世代メンバーが赤裸々トーク
3月5日放送分の『AKBINGO』にて、AKB48の若手メンバーや、大組閣で人事があったメンバーを中心に、恒例となる企画「ショージキ将棋」が行われた。
AKBINGOは、AKB48が地上波でレギュラーを持つ深夜の冠番組であり、時には若手芸人がやるような体を張った企画もあるなど、深夜帯ならではの切り口に定評がある。ステージや劇場では見ることのできない、メンバーの素の部分にスポットが当てられることが多く、この番組からキャラクターを見いだされ、人気が出たものも少なくない。また、エンディングでは楽曲の披露もあり、この番組で解禁になる情報も多いことから、ファンにとってはチェックが欠かせない番組となっている。
今回行われた「ショージキ将棋」は、うそ発見器を装着した対局者同士が、交互に相手のウソを見抜く質問をし、相手のウソをいち早く3回見抜いたら勝利というルールで、次世代メンバーの挑戦が目立った。特に印象的だったのは、先日の大組閣でSKE48チームSに移籍を命じられたが、異議申し立てをし、AKB48チームAに残留となった岩田華怜と、若手の注目株である岡田奈々の対決。岡田は次世代の育成が急務とされているAKB48内で、研究生から選抜された「てんとうむChu!」や、新生チーム4において中核メンバーとなっている「三銃士」の一人だ。
岩田から岡田への「三銃士と呼ばれている他の二人とは気が合わない」という質問に対しては、「人間ですからそれぞれ違う意見があります」とハッキリ答え、「岩田に相談の電話をよくするが、正直タメになったことがない」という質問にも一切動じず、「心に響くような言葉を下さる」と先輩を立てるなど、岡田の特徴である「マジメキャラ」が際立つ展開が続く。中には「いつもふざけているバッドボーイズ(MC)の清人を見るとイライラしてしょうがない」という質問に対し、「真剣にやっているメンバーがいるのにふざけてる感じがして」と答え、清人から「ふざけるのが仕事やからな」と返されるなど、マジメすぎる側面も。
一方、岡田からの「AKBINGOの編集に不満がある」という質問に対し、「いいえ」と答えて、嘘だと判定された岩田は、番組放送の際に、Google+で自分が発言してカットになった個所を嘆いていると、自身の口から明かした。さらに、「正直恋愛対象として見ているメンバーがいる」という項目に「いいえ」と答えたが、これが嘘の判定。驚きの結果に、スタジオからはメンバーの悲鳴が上がった。すかさず西野未姫から、「過去に番組内で『私服ファッションショー』をやったとき、岡田の私服を見て、静かに『ガチで付き合いたいわぁ......』って言ってました」と暴露され、岩田自身も「岡田を抱きしめたいと思った事がある」と発言するなど、岩田の怪しい(?)発言が目立った。
番組後半では、高橋朱里と佐藤すみれという、仲の良い二人の対決も。「先輩にガンガン噛み付く毒舌キャラ」として、グループ内での地位を確立しつつある高橋。そのキャラは今回の放送でもブレることなく、佐藤に対し「ステージの上に立っている時の自分の声は可愛いと自分で思っている」、「ぶっちゃけ家の中ではすっぽんぽんだ」、「寝起きの顔がブスだ」など、容赦ない質問を浴びせる。
しかし、対戦相手である佐藤からの「よく先輩をほめちぎっているが、ぶっちゃけ全てお世辞だ」という質問に対し、「いいえ」と答えて嘘だと判定され、佐藤への攻撃に対しても、「楽屋で下着姿で歩いている」という反撃を受けるなど、イジられキャラとしての能力も発揮する。とどめは「正直自分はハゲだ」という質問に対し、「いいえ」と答えて嘘だと判定され、「最近よく先輩にマイクパフォーマンスをするが、正直ビビっている」と、いう項目にも「いいえ」と答えたが、嘘の判定。毒舌キャラとしての地位が危うくなった高橋は、その声を振り払うように、佐藤に対し「寝起きの顔がブスだよっ!」と叫び、スタジオが爆笑に包まれた。
マジメすぎる岡田に、怪しい岩田、毒舌キャラの高橋など、「次世代のバラエティ組」の活躍が目立つ、赤裸裸な暴露合戦となった今回。次回3月12日の放送では、「西野はどこまでヘタレなのか?」を検証する予定だ。
(文=編集部)