モー娘。が『Sound Room』に初登場 中居正広が鈴木香音の“才能”に釘付け

 中居正広とリリー・フランキーがMCを務める音楽番組『Sound Room』(TBS)の2月3日放送回に、1月29日にニューシングル『笑顔の君は太陽さ/君の代わりは居やしない/What is LOVE?』をリリースしたモーニング娘。'14と、昨年ドラマ『ラスト・シンデレラ』の主題歌を担当したケラケラが出演した。 

 最初のゲストはモーニング娘。'14。冒頭、中居からグループ名に「'14」を付けた理由について質問されると、道重さゆみが「『この子はどの時代のメンバーだっただろう?』という疑問に対し、その年のグループ名を見て簡単にわかるようにした」と説明した。ちなみに、この「'14」は、2015年になると「’15」という風に変わっていくようだ。これに対しリリーが「’50になったらお孫さんがメンバーに入る」と話せば、すかさず中居が「その頃にはリリーさん生きてないですよね」と返し、リリーが「そうだね、墓石になってるね」と二人ならではの軽妙な掛け合いにメンバーも爆笑した。

 メンバーの年齢の話になった場面では、ハスキーな声をもつ工藤遥が最年少の14歳であることに驚愕し、しばらく無言の後、中居は「酒飲んでたわけじゃないよね?」と質問。リリーも「1件ぐらいお店出してそう」と続けた。

 一番所属期間の長い道重は、中居と『うたばん』で共演をしていた過去を持つ。中居はかつて「世の中に私以上に可愛い人はいない」と豪語していた頃の道重と、今の違いが感慨深いようで、他のメンバーに当時のことを明かした。しかし、メンバーは全員「今も道重さんは一番可愛いです」と即答し、その様子に中居とリリーは思わず「完全に制圧しているね」と苦笑した。

 「もしモー娘。内で総選挙があったら?」という質問に対しては、「嫌だけど、もしあったら道重さんが圧倒的に1位になると思います」と他のメンバーが全員で同意し、リリーから「パイプ持ちの教頭みたい」と揶揄される場面も。

 また、同番組では昔の踊りと今の踊りをVTRで比較。「個性的かつ分かりやすいダンス」の路線から、「一糸乱れぬ圧巻のダンス」の路線に変更したことで、鈴木香音は「自分だけが置いて行かれないように必死だった」と語った。そんな彼女の“キャラの濃さ”は、中居の好奇心を大いに刺激したらしく、『うたばん』当時のように「どう料理してやろうか」という目になり、テロップにも「中居が見つけた逸材、鈴木香音」と表記された。

 歌詞をひも解いていくコーナーでは、ソチ五輪の日本代表公式応援ソングにもなった新曲「君の代わりは居やしない」について分析。リリーが「モーニング娘。は、LOVEマシーンの時もそうだけど、常に日本を元気にする歌を歌ってるよね」と、これまでも現在も日本を明るくし続けるモー娘。を称えた。さらに中居が「LOVE 才能なんてあると思うな じゃないと努力しないだろ」というフレーズを取り上げると、リリーは「才能があると思うと、そのことをひたすら突き詰めていかなければいけなくなってしまうから、才能がないと思って色んなことに挑戦するのが一番いい」という感想を述べた。その含蓄のある言葉に、メンバーも中居も感嘆の声をあげた。

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