モー娘。が『Sound Room』に初登場 中居正広が鈴木香音の“才能”に釘付け
「才能」についてのトークでは、「アイドルだけどNGがないことが才能」と言った鈴木が変顔を披露。中居からの無茶振りにも対応し、リリーも爆笑、その才能が最大限に発揮された瞬間だった。また、モー娘。から中居に対しての「自分自身で才能を感じたことがありますか?」という逆質問に「そんなの感じたことない」という中居。「モー娘。は新曲が出来ると2回程レッスンをして、そこからやっていくのですが、SMAPはその日に練習してすぐMVを撮ったりするという噂を聞きましたが本当なんですか?」という質問には、「そうだね、その日に全部やっちゃう。レコーディングも早くて、俺のレコーディングは1曲7分で終わる」という衝撃の裏話を明かした。さらに「他のやつらはダラダラやってるけど俺は2回で終わるから、そこらへんは才能かな?」とドヤ顔で語り、スタジオが爆笑した。
後半では、昨年ドラマの主題歌でブレイクしたバンド、ケラケラが登場。結成のきっかけはmixiだそうで、一番最初に会った時はおたがいに警戒したそうだ。これには中居とリリーも驚愕し、「ネットで会うって当たり前なの? 危なくない?」と心配したが、メンバーは「現代はスタジオの張り紙より、ネット上でメンバーを募集して組むことが多い」と、昨今のバンド事情を語った。
歌詞を取り上げるコーナーでは、今回披露した「ひとつだけ」の中から「ねえ神様 教えてよ ふたりのことを」など、女心を歌いあげるフレーズに注目。一見、女性であるボーカルのMEMEが書いているように見えるが、実際は男性メンバーである、ふるっぺと森さんの2人が書いているそうだ。そのことに対し、リリーは「俺らの層は理想の女の子像を、松本隆の書いた歌詞に重ねてみていたから」と男性目線から語る女性像の方が崇高なものになりやすいことを語った。MEMEは2人が書いた歌詞に対し、「女の子はそんなんじゃないんだけどなー」と感じることもある反面、「なんでこんなに女の子のことをわかるんだろう」と思うこともあるそうだ。これに対し、中居とリリーが「次はMEMEが男性目線の楽曲に挑戦してみて欲しい」と語った。
番組の最後では、モー娘。の生田の「才能」として、持ちネタの「ちちんぷいぷい魔法にか~かれ」を披露し、リリーが魔法にかかってしまう場面も。「結婚しようか」と生田を誘うリリーに対し、始めは喜んでいた生田だったが、「帰りにそのまま役所行きましょう」としつこく誘われたため、最終的には困惑した様子だった。
(文=編集部)