『愛の、がっこう。』木村文乃×ラウールが“文字”で伝える心 “議論白熱”ドラマになる予感

『愛の、がっこう。』が“文字”で伝える心

 そんな過去があるゆえに「タイプど真ん中じゃないから、夢中にならずに済みそう」という理由で、父・誠治(酒向芳)の紹介で知り合った銀行員の洋二(中島歩)と交際しているが、デリカシーのなさが目につき、結婚にはいまひとつ踏み出せないでいる。夢破れ仕方なく教師になった愛実の心を見抜いてか生徒は懐かず、学級崩壊気味。そんな心に満たされないものを抱えている女性を落とすなど恋愛のプロであるホストからすれば、赤子の手を捻るようなものなのだろう。加えて、カヲルは誰よりも孤独を知っている。「私のこと、バーカって抱きしめてくれた」とカヲルを心の拠り所にする夏希は、未来の愛実の姿なのかもしれない。

 カヲル役のラウールは「僕は視聴者として2人の関係性が進んでいくことを応援しながら見るタイプですが、 “いや無理でしょ!?”“やめておきなよ”と思いながら見るのもいいですし、それぞれの楽しみ方で見ていただけたらと思います」とコメントしている(※)。肯定派と否定派で意見が割れそうなカヲルと愛実の恋。この夏一番、SNSを賑わせるであろうドラマが始まった。

参照
https://realsound.jp/movie/2025/05/post-2027512.html

『愛の、がっこう。』の画像

木曜劇場『愛の、がっこう。』

井上由美子が完全オリジナルストーリーで描く、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、惹かれ合うラブストーリー。高校教師・小川愛実が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲルに秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていく。

■放送情報
木曜劇場『愛の、がっこう。』
フジテレビ系にて、毎週木曜22:00~22:54放送
出演:木村文乃、ラウール(Snow Man)、田中みな実、中島歩、坂口涼太郎、味方良介、野波麻帆、早坂美海、荒井啓志、別府由来、りょう、筒井真理子、酒向芳、沢村一樹
脚本:井上由美子
演出:西谷弘
プロデュース:栗原彩乃
音楽:菅野祐悟
制作著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/aino_gakkou/
公式X(旧Twitter):https://x.com/aino_gakkou
公式Instagram:https://www.instagram.com/aino_gakkou/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@aino_gakkou

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