ファン・ジョンミンとチョン・ヘインがW主演に 『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』4月11日公開

2015年に公開された韓国映画『ベテラン』の続編『I, The Executioner(英題)』が、『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』の邦題で4月11日に日本公開されることが決定した。
本作は、韓国で1340万人を動員した『ベテラン』の第2弾となるアクション映画。韓国では観客動員数5週連続1位、観客動員数750万人(2024年12月26日/KOFIC調べ)を記録した。
本作で描かれるのは、連続殺人鬼と凶悪犯罪捜査班の対決。昼夜を問わず犯罪と戦うベテラン刑事ソ・ドチョルと、凶悪犯罪捜査班の刑事たちに新たな試練が訪れる。不条理な司法制度に憤っていた世論は、私刑を下す犯人を、善と悪を裁く伝説上の生き物“ヘチ”と呼び、正義のヒーローともてはやすようになる。ドチョルに心酔する、正義感溢れる新人刑事パク・ソヌが加わり、事件は解決に近づくかのように見えたが、彼らをあざ笑うかのように連続殺人犯は次の殺人対象を名指しする予告映像をインターネットに公開する。メディアに扇動され“ヘチ”に熱狂していく大衆心理を横目に、善悪の境界線を超えてしまった悪人を私刑する“犯人”は、殺人鬼か、正義のヒーローか。
『密輸 1970』『モガディシュ 脱出までの14日間』などのリュ・スンワンが前作に続き監督を務め、『ソウルの春』『工作 黒金星と呼ばれた男』『ナルコの神』などのファン・ジョンミンがベテラン刑事ソ・ドチョル役を続投。さらに、『ソウルの春』『D.P. -脱走兵追跡官-』『となりのMr.パーフェクト』のチョン・ヘインが、新たに凶悪犯罪捜査班に加わる新人刑事パク・ソヌ役で出演する。そのほか、凶悪犯罪捜査班のメンバーとしておなじみの『イカゲーム2』のオ・ダルス、『涙の女王』のチャン・ユンジュ、『デビルズ・ゲーム』のオ・デファン、『ラブレイン』のキム・シフ、『財閥×刑事』『ユミの細胞たち』のアン・ボヒョンが集結した。
公開されたティザービジュアルには、ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)とパク・ソヌ(チョン・ヘイン)が並び立つ青空を背景に、「善悪の境界線を越えるな」と、刑事ならではの警告めいたキャッチコピーが記されている。ドチョルの、捜査に行き詰ったかのような困惑の表情に対して、ソヌの新人らしい余裕のある自然体な表情が対照的だ。
あわせて公開されたティザー予告編では、報復犯罪をしている“誰か”を追うドチョルと、ソヌが身体を張って犯人に飛び込んでいく様子が描かれている。
第77回カンヌ国際映画祭、第49回トロント国際映画祭に公式招待され、第45回青龍映画賞では最優秀作品賞ほか7部門にノミネートされた本作。『パラサイト 半地下の住人』のポン・ジュノ監督は「ハンマーのような映画、主人公の痛みが骨の髄まで伝わってくる」、『ソウルの春』のキム・ソンス監督は「アクションの究極を見せてくれる! ファン・ジョンミンとチョン・ヘインの炎のアクション!」、『哭声/コクソン』のナ・ホンジン監督は「痛快感! 快感! 涼しくてクールだ!」、『人類滅亡計画書』のイム・ピルソン監督は「来る夏暑さを忘れられるキャラクターパレード!」と、それぞれ絶賛のコメントを寄せている。
■公開情報
『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』
4月11日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演:ファン・ジョンミン、チョン・ヘイン、アン・ボヒョン、オ・ダルス、チャン・ユンジュ、オ・デファン、キム・シフ、シン・スンファ
監督:リュ・スンワン
脚本:リュ・スンワン、イ・ウォンジェ、カン・ヘジョン
提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
118分/英題:I, The Executioner
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