高橋一生、『ブラック・ジャック』もハマり役の予感 森下佳子とのタッグで確実に成功?
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今回、高橋はブラック・ジャックを演じることでさらに原作を読み込み、丁寧に役柄と向き合っていることがコメントからも伝わる。歴史ある作品で、多くのファンそれぞれの心にブラック・ジャック像が大切にされていることを念頭に置きながら、自分の芝居をしていくことの難しさ。自分自身が納得し、許せる瞬間を求め、常に厳しい視線で芝居を模索しているという高橋。「観てくださる皆さんも是非厳しい目で観ていただき、願わくば楽しんでいただけるとありがたいと思います」という言葉を寄せている。
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そして、本作は脚本を森下佳子が手がけるというのも気になるところ。高橋一生と森下佳子はNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』、TBS系日曜劇場『天国と地獄〜サイコな2人〜』などでもタッグを組んでいる。とくに『おんな城主 直虎』で高橋が演じた小野但馬守政次の最期は壮絶で、井伊家を守るために裏切り者として一人で罪を被り、磔の刑になり絶命した。あまりにも悲しく、衝撃的なシーンだったため、大河ドラマファンの間では今でもそのシーンが語られ続けられている。
本作に関しては、手塚プロによる綿密な監修のもと、現代設定も取り入れつつ、入念に物語を紡いでくれるという。岸辺露伴を演じ、その世界観を新たに作り上げることに成功した高橋一生が、ブラック・ジャックとして私たちに何を問うのか、何を見せてくれるのか。放送される日が待ち遠しい。
■放送情報
『ブラック・ジャック』©Tezuka Productions
テレビ朝日系にて、2024年放送予定
主演:高橋一生
原作:手塚治虫
脚本:森下佳子
音楽:大間々昂
人物デザイン監修・衣装デザイン:柘植伊佐夫
監督:城定秀夫
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:飯田サヤカ(テレビ朝日)、齋藤梨枝(テレビ朝日)、島田薫(東映)、土井健生(東映)
制作:テレビ朝日、東映
©Tezuka Productions