白石麻衣、『ほん怖2023』主演は7年の“決算”に 橋本環奈、岩田剛典に続く期待の配役

白石麻衣、『ほん怖2023』主演は7年の決算に

 “夏の風物詩”ともいえる人気シリーズ『ほんとにあった怖い話』が、『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』として8月19日21時からフジテレビ系『土曜プレミアム』で放送される。オムニバス形式の本作は今回6本のエピソードで構成され、そのうちのひとつ『滞留する痕』で白石麻衣が7年ぶりに同シリーズの主演を務める。

 白石は『滞留する痕』で、カフェの新規オープンを控え、責任者として開店に向けて奮闘する女性・向井絵美を演じる。絵美は、同僚の佐藤有紀(志田彩良)から頼まれ、使っていた更衣室のロッカーを交換。そのロッカーには人の形にも見えるシミのようなものがあった。絵美がロッカーを使い始めると、その日を境に更衣室からうめき声のようなものが聞こえるようになり……。

白石麻衣

 毎回、豪華な俳優陣と怖さ満点の内容で大きな話題となる本作。乃木坂46としてキャリアをスタートさせた白石のように、アイドルやパフォーマンスグループ出身の俳優としては、2021年に橋本環奈がシリーズ初主演を、2022年には岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が初主演を務めている。どちらも出演時にはすでにさまざまなドラマや映画に出演していた人気俳優だったが、その後も第一線で活躍。直近では橋本は『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)、岩田は『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)に出演し、多くのファンを魅了し続けている。

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 白石は前回、2016年に生駒里奈や生田絵梨花ら当時のメンバーとともに乃木坂46として主演を務めた。グループの中心メンバーとして活躍した白石は、2020年にグループを卒業すると、俳優としての活動を本格化。『ミステリと言う勿れ』(2022年/フジテレビ系)では幼少より「一族のお姫様」として大事に育てられ、周囲を困らせるほどの気の強い性格の犬堂愛珠を演じた。愛珠は周りを振り回す一方で、持病のせいで普通の生活ができないことに人知れず悩んでいたのだが、表に見せる気の強さと内面に抱える繊細さのアンバランスさが、愛珠をより魅力的に魅せていた。

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