必見の中国ドラマがWOWOWで! 時代劇『星漢燦爛』『康煕帝』は現代人にも響く

必見の中国ドラマ『星漢燦爛』『康煕帝』

 製作規模が大きく、毎回映画のようなクオリティで圧倒的な映像美を見せる中国ドラマ。WOWOWでは6月に新たな作品が放送・配信される。

 その中でも、中国ファンを熱狂させる出演者をそろえた王道ラブストーリーの時代劇『星漢燦爛(せいかんさんらん)』と、本格的な時代劇として昨年放送されたばかりの『康煕帝~大河を統べる王~』をご紹介。時代劇というジャンルではあるものの、家族、恋愛、仕事という面で現代を生きる我々の心に響くものがある。

ロマンス時代劇『星漢燦爛(せいかんさんらん)』は胸キュンの連続!

 『星漢燦爛(せいかんさんらん)』は、中国の口コミサイト「DOUBAN」にて7.7の高得点を獲得したロマンス時代劇。戦乱のために両親と離れ、祖母と叔母に育てられたことで策略家気質となった程少商家気質の程少商(チョン・シャオシャン)が主人公。十数年後の凱旋で両親と初めて会うが、母親は自分の子供には厳しい、想像とは違う母親で失望していた。そんな中、皇帝の義理の子である将軍・凌不疑(リン・ブーイー)と出会い、心が動き始める。才知のすぐれた侍中・袁慎(ユエン・シェン)、名門一族の次男・楼垚(ロウ・ヤオ)も登場し、恋愛模様が描かれていくが、凌不疑はとある秘密を抱えていた……。

 凌不疑を演じる呉磊(ウー・レイ)と程少商を演じる趙露思(チャオ・ルース―)は『長歌行』以来の共演。本作でウー・レイは無口な俺様系の凌不疑に、チャオ・ルース―は芯が強いはつらつとした少女に変身し、『長歌行』とは正反対のキャラクターを見せてくれる。そして、2人以外にも美男美女が勢ぞろいし、いわゆる“犬系”男子や“狼系”男子など、時代劇でありながら様々なキャラクターの波乱万丈な物語を楽しむことができる。

 また、程少商の家族関係から考えられる通り、本作は家族や母娘の物語でもある。ある意味性格は似ているのだが、最初はうまくいかない2人の徐々に変化していく関係も繊細に描いており、中国でも感動を呼んでいる。全SNSで7200回トレンド入りを果たし、WEIBOハッシュタグ投稿が1116.9万回を超えるなど、桁違いの人気を証明している作品だ。さらに本作の原作となる小説を手掛けた中国の人気作家・関心則乱原作のロマンス時代劇『明蘭~才媛の春~』がWOWOWオンデマンドにて配信中。

中国ドラマ「星漢燦爛(せいかんさんらん) 」プロモーション映像【WOWOW】

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