ベン・アフレック&マイケル・キートン登場 『ザ・フラッシュ』バットマン特別映像公開
6月16日に日米同時公開されるエズラ・ミラー主演のDC映画『ザ・フラッシュ』より、バットマンの特別映像とキャラクターポスターが公開された。
本作は、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』や『ジョーカー』など数々のヒット作を生み出してきたDCによるタイムループアドベンチャー。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ、『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』のジェームズ・ガンが“DCユニバース(DCU)の起点となる作品”と位置付けている。
バットマンは、幼い頃に両親を殺されたことをきっかけに犯罪者を憎み、故郷・ゴッサムシティを脅かす悪を手段を選ばず制裁する“ダークナイト”として活躍。これまでマイケル・キートン、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール、ベン・アフレック、ロバート・パティンソンなど数々の俳優たちが演じてきたキャラクターだ。
本作には、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』でヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”のリーダーとして活躍してきたアフレック演じるバットマンと、『バットマン』『バットマン リターンズ』以来、実に30年以上の時を超えDCUにカムバックするキートン演じるバットマンの、“2人のバットマン”が登場する。
公開された特別映像には、そんな“2人のバットマン”の活躍が1分間に凝縮されている。本作では、ジャスティス・リーグにフラッシュをスカウトし、フラッシュの良きメンターとして導いてきたアフレックのバットマンと、フラッシュが過去を変えたことで歪みが生じた世界に現れたキートンのバットマンが、それぞれ物語の重要な鍵を握る。絶体絶命の危機に現れた“唯一の希望”であるバットマンは、フラッシュとスーパーマンのいとこ・スーパーガールと共に世を滅亡の危機から救うべく時空を超えて立ち上がる。
ムスキエティ監督によると、キートン自身にとっても本作でのカムバックは非常に大きな意味を持つものだったという。監督は、「マイケルはクールな男だから、あまり感情を表に出さない。でも彼が初めてバットケイブのセットに到着したときは、彼の熱い感情がはっきり感じられたよ。彼はセットを見つめながらしばらくの間じっとしていたんだ。彼の心の中の感動が撮影クルー全員に伝わってきた」と語り、キートンがバットケイブにバットマンとして再来した日の様子を振り返っている。
さらに、ガンが「信じられないくらい最高!」、トム・クルーズが「映画に求められるすべてが詰まった、いま私たちが必要としている作品だ」と絶賛しており、スティーヴン・キングも「ヒーロー映画に興味はないが、この映画は特別だ。心温まり、ユーモアに溢れ、興奮が止まらない! 気に入った」と太鼓判を押した。
■公開情報
『ザ・フラッシュ』
6月16日(金)日米同時公開
監督:アンディ・ムスキエティ
出演:エズラ・ミラー、ベン・アフレック、マイケル・キートン、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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公式サイト:flash-movie.jp