『コッソンビ熱愛史』シン・イェウンを巡る胸キュン必至の恋模様 廃世孫イ・ソルは誰?
『コッソンビ熱愛史』が3月20日よりPrime Videoで独占配信中だ。主演はシン・イェウン。シン・イェウンは、2022年に『ユミの細胞たち2』のユ・ダウン役、『代理リベンジ』の主人公オク・チャンミ役、さらに2023年現在、世界中で大ヒットのNetflix『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』でのヴィラネスと、今ノリに乗って大活躍中。本作は、様々な顔を演じ分けるシン・イェウン演じるユン・ダノが、3人のイケメン士人たちと繰り広げる胸キュンフュージョン時代劇だ。
本作のタイトルである『コッソンビ熱愛史』の“コッソンビ”とは、イケメンの士(イケメンさむらい)のことだ。主人公ダノを巡る、イケメンたちによる“熱愛史”……。なんとも胸キュン盛りだくさんのフュージョン時代劇になりそうだ。2010年の『トキメキ☆成均館スキャンダル』、2016年『雲が描いた月明り』、『花郎<ファラン>』『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』など、ライジングスターたちによるトキメキだらけの架空の設定の時代劇は、大ヒット作品となることが多い。本作にも、今後の活躍が期待される、注目の若手俳優が出演中だ。
物語は、主人公ユン・ダノの幼少期から始まる。逃げた廃世孫イ・ソルを探す王の軍は、喪中のダノの家にソルが逃げ込んだのではないかと探しに行く。ダノは、犬小屋に隠れている少年を見つけ、軍から匿うことに。「なぜ助けたのだ? 名前すら知らぬのに」という少年に、ダノは、父に会いに来た人が1人はいたと言い、親を亡くしたばかりのダノと少年は共に涙する。そして少年は「また会ったらその時に教える」と言い、「なにを?」と問うダノに「僕の名を」と告げるーー。
そして、13年の時が経ち、ダノは、科挙を受ける士人専門の宿“二花院”を営んでいた。二花院には、幽霊が出るという噂があり、客がなかなかつかまらない。町で客引きをするダノは、ダノを嫁にしたいという男に追われるが、文科準備生キム・シヨル(カン・フン)に助けられる。さらにダノは、妓房で都へやってきた武科準備生カン・サン(リョウン)とも出会う。シヨルと、サン、そして、元からいた客の、由緒ある両班の末息子の文科準備生チョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)、科挙を受け続ける最高齢の客ユク・ユクホ(イン・ギョジン)と合わせて4人の客が二花院の客となった。
ダノと熱愛史を繰り広げるであろう3人の士人。シヨル役カン・フンは、2021年『赤い袖先』でMBC演技大賞にて新人賞を受賞。サンを演じるリョウンは、2020年『18アゲイン』に出演、ユハ役のチョン・ゴンジュは2019年『偶然見つけたハル』などに出演と、最近活躍の若手俳優たちで、本作では、どんな顔を見せてくれるのかを楽しみにしている。