リーアム・ニーソンが記憶を失っていく殺し屋に 『MEMORY メモリー』5月12日公開決定

リーアム・ニーソン『MEMORY』公開決定

 リーアム・ニーソンが主演を務めるマーティン・キャンベル監督最新作『MEMORY(原題)』が、『MEMORY メモリー』の邦題で5月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開されることが決定した。

 70歳を迎えたニーソンは、本作でアルツハイマーで記憶を失っていく殺し屋に扮する。『007 ゴールデンアイ』『007 カジノ・ロワイヤル』を手がけたキャンベル監督がニーソンと初タッグを組み、共演には『L.A.コンフィデンシャル』のガイ・ピアース、『007 スペクター』のモニカ・ベルッチが名を連ねる。

 完璧な殺し屋として裏社会でその名を馳せてきたアレックス(リーアム・ニーソン)が、引退を決意する。アルツハイマーを発症し、任務の詳細を覚えられなくなってしまったのだ。これが最後と決めた仕事を引き受けるが、ターゲットが少女だと知ったアレックスは、怒りに震え契約を破棄する。「子どもだけは守る」という唯一の信念を貫くため、独自の捜査を開始したアレックスは、財閥や大富豪を顧客とする、巨大な人身売買組織の存在を突き止める。

 日本公開決定とあわせて公開されたのは、本作のポスタービジュアルと予告編。ポスターでは、「信念、それは最強にして最後の武器。」というキャッチコピーとともに、刻々と迫るタイムリミットにあらがうかのような堅いまなざしのアレックスが切り取られている。

映画『MEMORY メモリー』予告編

 予告編では、完璧な殺し屋としてその名を馳せてきたアレックスが、自身の信念に反する依頼を破棄したことで巨大な人身売買組織の陰謀に巻き込まれていくさまが、アルツハイマーの進行により記憶が定かでなくなっていく彼の困惑と重ねられながらスリリングに映し出される。

■公開情報
『MEMORY メモリー』
5月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:マーティン・キャンベル
出演:リーアム・ニーソン、ガイ・ピアース、モニカ・ベルッチ
脚本:ダリオ・スカーダペイン
原作:Jef Geeraerts『De Zaak Alzheimer(原題)』
配給:ショウゲート
©2021, BBP Memory, LLC. All rights reserved.
公式サイト:MEMORY-MOVIE.JP

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