『鬼滅の刃』黒死牟は置鮎龍太郎のダンディさが出るか? 宮野真守の“煽りボイス”も期待大

『鬼滅の刃』置鮎龍太郎、宮野真守らへの期待

 2月3日に配信された『鬼滅テレビ-ワールドツアー上映開幕SP-』にて、上弦の鬼を演じる新キャストとして、置鮎龍太郎、古川登志夫、鳥海浩輔、宮野真守の出演が発表された。悪役でありながら、それぞれの人生にドラマがあり、原作でも人気の高い個性豊かな鬼たちだ。

 『鬼滅の刃』は、花江夏樹や花澤香菜、下野紘など豪華声優陣が出演している。今回追加された新キャストの4人がどのような演技を見せるのか、役柄と声の相性に注目して紐解いていこう。

 まずは上弦の壱・黒死牟役を担当する置鮎。置鮎といえば『地獄先生ぬ~べ~』の鵺野鳴介役をはじめ、『テニスの王子様』の手塚国光役、『パリピ孔明』諸葛亮(孔明)など、キャリアの中でダンディな大人の男性を演じてきたイメージを持つファンも多いだろう。金色の瞳を持つ真っ赤な三対の目がミステリアスな雰囲気を放つ黒死牟を、置鮎がどのように捉えていくのかも気になるところ。

 さらに、額に角と大きなコブを持つ小柄な鬼の老人、上弦の肆・半天狗役を演じるのは古川。また、身体から生えている無数の手、複数の口、壺から這い出る軟体など、人間の形から大きく外れた異形の鬼である上弦の伍・玉壺役を鳥海が演じる。

 どちらも癖のあるヴィジュアルが印象的な鬼であり、柔和な鳥海の声とキャラに化ける古川の声の演技に期待が高まる。

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