細田佳央太、『家庭教師のトラコ』守役は自身と正反対? 「沢山の演出を受けました」

細田佳央太、『家庭教師のトラコ』出演を語る

 橋本愛が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』より、細田佳央太のインタビューコメントが公開された。

 本作は、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の脚本家・遊川和彦とプロデューサーの大平太のコンビが描く“個別指導式ヒューマンドラマ”。合格率100%を誇る謎の家庭教師・トラコ(橋本愛)が、「自分の子供を志望校に合格させたい!」という切実な願いと、親には言えない“深刻な問題”を抱えている3人の母親と3人の子供を救うため、勉強以外に生きていく上でとても大切なこと、“正しいお金の使い方”を教えていく。

 8月3日放送の第3話で中心となるのが、細田が演じる高校三年生の守。トラコは、東大合格を願う母(鈴木保奈美)に夢を打ち明けられない守に、授業料を先行投資として渡す。夢をかなえるための「20万円の必勝投資術」を守に考えさせ……。

 細田は守を演じるにあたって、「難しい」と感じていたそうで、「僕と守のキャラクターが正反対にあるというか、僕自身、おちゃらけることがそんなに無いので、話し方一つとっても難しく感じますし、守のセリフひと言ひと言の量がちょっと多めなので、台詞の抑揚だったりは本読みの段階から監督含めて沢山の演出を受けました。僕自身が不器用なので、役を掴むにも時間がかかりますし、演出に応える時に頭が固くなってしまうので、それだと守にはまた遠のいてしまうという悪循環で。それを解すためにも遊川さんからはリラックスと楽しんで演じてほしいと言って頂きました」と脚本の遊川からのアドバイスが大きな力になったことを明かす。

 毎話ごとに“七変化”するトラコ役の橋本については、「僕は妖しいトラコ先生しか見ていないので、放送を見て、(逆に失礼かもしれませんが)本当に凄いなと思います」と絶賛。

 第3話の見どころについては、「20万という大きなお金を高校3年生の守がどう使うのか。一見おちゃらけている守ですが、その20万というお金があるからこそ、将来の夢に対する本気度と真っ直ぐな想いを感じて頂けると思います。何より、トラコ先生に引っ掻き回される上原家を是非、楽しんで観ていただけたらと思います」とメッセージを送った。

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