山中崇演じる上司の姿に「めちゃいい上司」 『ちむどんどん』優しき大人たちが物語を導く
『ちむどんどん』(NHK総合)第38話が放送され、SNS上では物語を取り巻く大人たちの優しさについて話題があがった。
まずは暢子(黒島結菜)の幼なじみ・和彦(宮沢氷魚)が勤める新聞社の上司・田良島(山中崇)について。田良島は新人の和彦の熱意にしっかりと耳を傾け、取材を経験させ、暢子には新聞記事に馴染むための時間を与える。SNS上では「若い部下のやりたいことを聞いてくれて、取材アポに手間取ってたらアシストしてくれて、ひとまず記事を書かせてみて、怒ってるとはいえ記事に足りない点をしっかり教えてくれて、ボーヤさんも気にかけてくれて新聞の読み方講座までしてくれるデスクめちゃいい上司」「田良島デスクが曲者と睨んでいたのですが良い方の曲者で安心です」などの声が挙がっている。
東洋新聞の人気企画『我が生涯最後の晩餐』の記事を書きたいと、田良島に直訴した和彦。
「わかったよ、そこまで言うならやってみろ」#ちむどんどん #朝ドラ#宮沢氷魚 #飯豊まりえ#山中崇 pic.twitter.com/V4Dl9fLB3C
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 31, 2022
そしてもう一人、歌子(上白石萌歌)が臨んだオーディション会場の審査員・鈴木(福澤重文)の優しさも話題に。鈴木は、歌子が緊張してなかなか歌い出すことができないのを見ると「外で緊張ほぐしてきなさい」と促した。その様子に「オーディションの人優しいな?」「オーディション、緊張で歌えない歌子に5分あげるから外で緊張ほぐしておいでって審査員やさしい」という声が挙げられていた。
暢子や和彦、歌子などの若者が挑戦する姿に目がいくが、そんな彼らをサポートし、時には叱り、時に導く大人たちの存在にも注目が集まりそうだ。
■放送情報
連続テレビ小説『ちむどんどん』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
主演:黒島結菜
作:羽原大介
語り:ジョン・カビラ
沖縄ことば指導:藤木勇人
フードコーディネート:吉岡秀治、吉岡知子
制作統括:小林大児、藤並英樹
プロデューサー:松田恭典
展開プロデューサー:川口俊介
演出:木村隆文、松園武大、中野亮平ほか
写真提供=NHK