若月佑美、悩んだ時期を経て前進を実感 「演技の幅をもっともっと広げていきたい」

若月佑美、悩んだ時期を経て前進を実感

伸ばしたいのは「恋愛系の芝居の幅」

ーー福原遥さん演じる幸、高梨臨さん演じる樹とともに、香は“世界一不運な女たちの1人ですが、若月さんはラッキーかアンラッキー、どちらのタイプに分類されると思いますか?

若月:私は“ラッキー”の方だと思います。“対人運”がいいなとすごく思うんですよ。自分がダメになりそうなときに、毎回救世主のようにそのとき必要な人が現れてくれたりとか、友達にも恵まれていますし、今回のこの作品の現場もすごく楽しくて、ずっと3人で笑っているんです。なので“人”にはすごく恵まれていると思いますね。料理をするときに砂糖と塩を間違えたりとか、ドアに小指をぶつけたりとか、お風呂の栓をしてなくてお湯が溜まっていないとか、ついてないなと思うこともあるんですけど(笑)。それを上回るぐらいの運があるなと思っています。

ーー芸能界の世界もある意味、運がないとやっていけないところもありますよね。

若月:確かにそうですね。でも私は半々な気がします。もちろん運がいいなと思うときもあるんですけど、自分的にはあと一歩欲しいといつも思っていて。毎回宝くじで1等賞が取れるわけではないですし、それこそ周りで見ていただいている方や助けてくださる方がいるおかげだと思うので、私自身の“運”としては半々かなと。

ーーグループを卒業してから3年が経ちますが、ドラマや映画、舞台など様々な作品に出演されていて、役者として着実にステップアップしている印象です。

若月:独り立ちしたばかりの頃は、いろんなことが分からなくてテンパってしまったり、気持ちが焦ったりして、頭と体と心がバラバラに動いてしまうような時期もあったんです。頭では“こう表現するのが正解なんだろうな”と思いながらも、それが顔に出せなかったり、いざ行動に移したときに、どう表現すればいいんだろうと思ってしまったり……。すごく悩んだりもしましたし、毎回自分に後悔して反省しての繰り返しでした。今でも毎回、後悔や反省はするんですけど、自分のやりたい表現ができたなと思えることも徐々に増えてきたので、ちょっとずつではありますが、前に進めているかなと感じています。演技の幅ももっともっと広げていきたいです。

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ーー具体的にどういう芝居の幅を伸ばしたいですか?

若月:“恋愛系の芝居の幅”ですね。自分はどちらかというと普段の性格が男っぽいというか、結構サバサバしたタイプでボーイッシュな方なので、乙女的な表現は自分にはできないんじゃないかと思ったりしていて。男性に守られるときの女の子の気持ちが、自分の引き出しの中にはあまりなかったので、“恋愛系”には苦手意識があったんです。でも逆に、今はそこも伸ばしていきたいというか、「苦手だから」と言わないで、自分じゃない人間としてきっちり表現できるように、引き出しになくてもちゃんと引き出しを作れるようにならなきゃダメだと思うようになりました。あと、私は地声が低いので、それを活かした形で、怖いタイプの役だったり、狂気の演技など、吹っ切った役もできるようになりたいなと思っています。

ドラマ『アンラッキーガール!』若月佑美さんからメッセージ到着!

■放送情報
プラチナイト モクドラF『アンラッキーガール!』
読売テレビ・日本テレビ系にて、毎週木曜23:59~放送
出演:福原遥、若月佑美、板垣瑞生、長井短、岐洲匠、新井舞良、バカリズム(語り)、高梨臨、生瀬勝久
脚本・構成:伊達さん(大人のカフェ)
脚本:モラル
監督:スミス、吉田卓功、青木達也
チーフプロデューサー:沼田賢治(読売テレビ) 
プロデューサー:中山喬詞(読売テレビ)、櫻井雄一(ソケット)
企画・制作協力:ソケット
制作著作:読売テレビ 
(c)読売テレビ
公式サイト:https://www.ytv.co.jp/unluckygirl/
公式Twitter:@unlucky_ytv
公式Instagram:@unlucky_ytv

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※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※複数のお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。

<リアルサウンド映画部 公式Twitter>
https://twitter.com/realsound_m

<応募締切>
11月4日(木)

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