『海街チャチャチャ』第14話で明かされたホン班長の過去を考察 ソンヒョン先輩との縁も?
『海街チャチャチャ』では、先週のラブラブな雰囲気から一転、ヘジン(シン・ミナ)とホン班長(キム・ソンホ)の関係に危機が訪れた第13話。あまりにも緩急の激しいストーリーに、画面の前で釘付けになった視聴者も多かったことだろう。そして第14話では、ヘジンにも話せなかったホン班長の過去がまた明らかとなった。今回明るみに出たことを整理し、そこから予告とネットの反応、著者の考えを元にして彼の過去に一体何があったのかを考察したい。
ヘジンは頑なに昔のことを話さないホン班長がソウルから戻ってきた時のことをファジョン(イ・ボリョン)から聞くと、彼は虚ろな表情をして辛そうな様子だったという。そんなホン班長が町を歩いていると、一台の車とすれ違う。その中に乗っていたのは、ソンヒョン先輩(イ・サンイ)のいとこのソナ(キム・ジヒョン)だったが、彼女にはもう一つの肩書きがある。それはホン班長の大学の先輩で、彼のことを弟のように可愛がっていたパク・ジョンウ(オ・ウィシク)の妻だ。
さらに、ソンヒョン先輩らと共に番組を制作していたADのドハ(イ・ソクヒョン)がホン班長の名前を聞いて、「YK資産運用に?」「キム・ギフンを?」と父親のことを尋ね、知っているとわかると殴りかかったのだ。
コンジンでの様子からもわかるように、ホン班長は人の懐に入るのが上手く、誰とでも仲良くできるタイプだろう。そのため、ジョンウの妻のソナにも可愛がってもらい、2人に高価なスーツまで買ってもらうほど親しい仲だった。同じように、ドハの父とは牛乳を渡す仲であった。けれども、ジョンウは何だかの原因で亡くなり、ドハの父親は下半身まひとなってしまった。
ジョンウが勤めている会社でインターンをしていたホン班長が、ジョンウと一緒に働いていることから、資産運用を行っている会社に2人が所属してした可能性が高い。ホン班長の「僕を待っていてください」という台詞から、ギフンがホン班長に勧められて投資をしたと考えられる。次に、ホン班長の「ドハのお父さんは俺のせいで死にかけた」という言葉。憶測ではあるが、ギフンが投資に失敗したと仮定して多額の借金を抱え、保険金目当てで自殺を図ったと考えれば、それなりに辻褄が合う。