『おかえりモネ』神々しさすら感じる菅波と百音の心の触れ合い 2人の熱が初めて溶け合う

『おかえりモネ』初めて触れた菅波の心

 誰にだって何もできなかったと思う“あの日”がある。百音にも、朝岡(西島秀俊)にも、菅波にも。次は百音が話を聞く番。百音は菅波の背中を優しくさする。それは「痛いの痛いの飛んでけ」という治療の基本である手当て。百音が気象予報士試験に合格した時も、相合傘で一緒に帰った時も触れ合わなかった2人がようやくその熱を感じた瞬間。菅波の心の奥にある氷が「カラン」と溶け出す音が聞こえた気がした。

 第14週「離れられないもの」では、耕治(内野聖陽)が百音の仕事場を訪ねてくる。そこで出会うのが朝岡。“ケンジとシロさん”コンビがついに!

■放送情報
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:清原果耶、内野聖陽、鈴木京香、蒔田彩珠、藤竜也、竹下景子、夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでん、西島秀俊、永瀬廉、恒松祐里、前田航基、高田彪我、浅野忠信ほか
脚本:安達奈緒子
制作統括:吉永証、須崎岳
プロデューサー:上田明子
演出:一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子ほか
写真提供=NHK

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