『おかえりモネ』社会人3年目に突入した百音 菅波先生とは互いを必要とする関係性に

『おかえりモネ』百音、社会人3年目に突入

 停滞している。前線ではなく百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)のことだ。空模様を気にしない菅波のおかげで、相合傘で帰ることになった百音。しかし、2人の関係が進展する気配はなく……。マイペースすぎる姿は「小学生か」と明日美(恒松祐里)を嘆かせる。

 『おかえりモネ』(NHK総合)第62話で、代表選考会を間近に控えた「チーム・サメジマ」の課題は当日のコンディション調整。鮫島(菅原小春)が暑さに弱い理由は、深部体温にあった。体の内部の温度が深部体温で、朝岡(西島秀俊)によると「持久力が必要なスポーツでは、この深部体温が上がりすぎてしまうとパフォーマンスが落ちる」。当日の予報でスタート時間の気温は30.1度、湿度は76%。深部体温の上昇をいかに抑えるかが、レースの成否を握ることになった。

 気象データと医学的な知見が結びつくことで、アスリートは存分に実力を発揮することができる。スポーツ気象の世界では、気象予報士の百音と医師である菅波の専門性がどちらも求められる。偶然にも、車いすマラソンによって百音と菅波は仕事上で互いを必要とする関係になった。

 偶然といえば、菅波のアイスクリーム頭痛から深部体温の対策が見つかる。アイスクリーム頭痛は冷たいものが神経を刺激して引き起こされる。菅波は冷却効果の高いアイススラリー(液体と氷の粒子が混ざったもの)をドリンクとして摂取することを提案。「水分補給やらできるし、アイシングができる。一石二鳥やん」と鮫島も喜ぶ。アスリートの挑戦を周囲の人々が工夫して支える様子に胸が熱くなった。



インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「国内ドラマシーン分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる