『推しの王子様』渡邊圭祐が見せる二面性 瀬戸利樹との『仮面ライダー』ネタも

『推しの王子様』渡邊圭祐が見せる二面性

 乙女ゲームを手がけるベンチャー企業「ペガサス・インク」の社長を務める泉美(比嘉愛未)が、自身の理想通りに作った推しキャラ、『ラブ・マイ・ペガサス』の主人公・ケント様にそっくりな航(渡邊圭祐)に出会った『推しの王子様』(フジテレビ系)の第1話。航を外見も中身も、最高の王子様に育てるべく、泉美が奮闘する姿が描かれた7月22日放送の第2話では、航を演じる俳優・渡邊圭祐が魅力を発揮した回となった。

 「ペガサス・インク」で航(渡邊圭祐)を雇うことになった泉美。「夢なんて持つだけムダだ」と言う航の姿に昔の自分を重ねた泉美は、彼に変わるきっかけを与えたかった。しかし、航は社会人のマナーどころか、敬語も使えず漢字も読めない有様。しまいには、そんな自分を反省するわけでもなく泉美に「うっさいなあ」と言い放つ。その姿は無気力でイラついている青年そのものなのだが、その後に、目を伏せた表情が美しい。これには厳しく接していた泉美も「くぅ~こんな時に限ってケント様に激似!」とときめきを隠せない。渡邊はがさつで無神経な航の面と気品あるケント様の面をうまく使いこなしている。

 トラブルメーカーの航は会社の同僚にとっては悩みの種に。航はプランナーの有栖川(瀬戸利樹)に仕事を教わりながら雑用をこなしていた。航がパソコンのキーボードを指で選ぶように打ちながら社員へ一斉送信したメールには「明日の会議で使う資料ですまちがいがあったら“変身”願います」とあった。デザイナーの芽衣(徳永えり)は様々な指摘をするが、その中で「漢字(の変換)。仮面ライダーじゃないんだから」と笑った。

 実は渡邊は2018年に『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日)でウォズ/仮面ライダーウォズ役、瀬戸は2016に年『仮面ライダーエグゼイド』で鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ役を務めた仮面ライダー出身俳優。このちょっとした「お遊び」に気づいてニヤッとした視聴者もいたのではないだろうか。

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