中条あやみが『TOKYO MER』で見つけた“前向きな自分” 鈴木亮平からの言葉が励みに

中条あやみが見つけた“前向きな自分”

 重大事故、災害、事件の現場に駆けつけ、勇猛果敢に飛び込んでいく救命救急チームの活躍を描く医療ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)。本作で、チームの一員として、慣れない環境下で奮闘しているのが中条あやみ演じる新人研修医の比奈だ。

 第2話では、チーフの喜多見(鈴木亮平)に背中を押されながら、覚悟を決め、事故現場での執刀に踏み切った比奈。今回、比奈役の中条あやみにインタビューを行い、第2話の裏側や、比奈と喜多見のように、中条が鈴木亮平から得ている学びについて明かしてくれた。(編集部)

中条あやみが憧れた、医療ドラマ

――放送がスタートして、たくさんの反響が届いているのではないでしょうか。

中条あやみ(以下、中条):どこからお話すればいいのか迷うくらい、いろんな声が届いています。まず第1話放送の時点で、「こんなドラマは初めて観た」とか「スケールがすごいね」といった感想や、関係者さんからは「撮影大変そうだね」という声もありました(笑)。本当に良いお言葉をたくさんいただくので、日曜劇場のすごさと、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』という今までなかったものに挑戦することのすごさを実感しています。

――演じる比奈は研修医ということで、実際の研修医の方から反響も?

中条:比奈への共感の声がたくさんありますね。比奈に対する感想が気になるのでTwitterも見ますし、Instagramに届いたメッセージにも、医師や看護師を目指す方からの「私もすごく大変だし、悩んだり、壁にぶつかることもあるけど、比奈ちゃんを見ていて頑張ろうと思えました」という声がたくさんありました。私自身、比奈を演じながら「みんなの足を引っ張らないかな」とか色々な不安がある中で、「みんな同じことを思っているんだな、みんな頑張ってるんだな」と思えたことがとても嬉しかったので、私もその感想やコメントをInstagramにあげさせていただきました。それを見て、元気になる人がたくさんいるといいなと思って。

――本格的な医療ドラマでの医師役は初めてとのことですが、もともと演じてみたいという思いはありましたか?

中条:『レッドクロス ~女たちの赤紙~』(TBS系/2015年)というスペシャルドラマを観た時に、いつかお医者さんの役をやってみたいなと思いました。“誰かの命を救う”という役に対して、強く憧れを抱きましたね。

――今回は、中でもかなりスケールの大きな作品です。最初に台本を読んだ時の印象と、実際に映像をご覧になった感想をお願いします。

中条:今までにも看護師役と研修医役を演じたことはありますが、ここまで本格的な医療ものは初めてで。台本を読んだら展開が早くて、テンポが良くて、その分、きっと撮影が大変なんだろうなと思っていたら、本当に大変でした(苦笑)。1、2話の撮影に何カ月もかかったりして、1本の映画を撮るのと同じようなスケールでドラマを撮影していたので、完成した第1話の映像を観た時には「映画じゃん!」って(笑)。これは誰もが「おもしろい」と言ってくれるだろうな、という確信もありました。

――映像をご覧になって、より気合が入ったのでは?

中条:そうですね。まさに比奈と同じ気持ちというか、がんばらないといけないなっていう気持ちになりました。

座長・鈴木亮平から得た“気づき”

――座長は鈴木亮平さんですが、セリフの量がものすごいですよね。

中条:「喜多見さん役は、鈴木亮平さんにしかできないね」ってみんなで話しているんですけど、本当にセリフの量も半端ないですし、技術も誰よりも大変なのに、現場ではいつも穏やかで。でも、場の空気を締める時にはギュッと締めるようなオーラを放つ方で、そのメリハリがすごいです。ふだんは本当に優しくて、どうやったらそんなにおおらかな性格になれるんだろう? と思うくらい、みんなに優しいから……本当にどうなってるんだろう(笑)。人間ではない、神様なんじゃないかなと思います(笑)。

――(笑)。とくに印象的だった声かけなどはありますか?

中条:ドラマの撮影前にリハーサルを何回もやったんですけど、最初の時点で亮平さんはすべてを頭の中に入れていらっしゃったんです。私は「この単語って、どういう意味だと思う?」と聞かれても答えられなくて、「なんだっけなぁ……」と思った時に、こういうこともちゃんと答えられるようにならなきゃいけないなって、ハッとしました。そこからは、何を聞かれても答えられるようにしておかないと! って(笑)、良い緊張感を持ちながら現場に入っています。

――そんな鈴木さんとは、中条さんの女優デビュー作(『黒の女教師』/TBS系)以来、約9年ぶりの共演だそうですね。

中条:私は(比奈のメイン回である)第2話の完成も不安だったんですけど、亮平さんが「たくさんの人が共感してくれると思うし、これから成長するための前フリとしても、すごくいい回だったと思う」と。今日も現場で「おっ、比奈どんどん成長してきてるんじゃない?」と言ってくださったので、私自身も9年前よりは成長していられたらいいなと思います(笑)。

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