玉木宏にコメディアンという新たな役幅の可能性 『極主夫道』笑いと涙に溢れる終幕

玉木宏にコメディアンという新たな役幅の可能性 『極主夫道』笑いと涙に溢れる終幕

 『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系)がついに最終回を迎えた。作品を彩ってきたキャストが大集合、『極主夫道』らしさのある小ネタ満載の笑いと涙に溢れる終幕となった。

 龍(玉木宏)は、誘拐されてしまった向日葵(白鳥玉季)を追って、犯人の指定する山小屋へと向かうが、待っていたのは向日葵と江口菊次郎(竹中直人)&雲雀(稲森いずみ)夫婦だった。偽装誘拐を仕掛けていた美久(川口春奈)をも騙した、さらなる偽装誘拐。それがきっかけで龍と向日葵が初めて腹を割って話すことができ、龍が本当に大切に思っていることが向日葵に伝わった。

 後日、体調を崩してしまった龍は病院でCT検査を受ける。その場にちょうど居合わせていた和子(MEGUMI)が、龍が出てきた診察室での会話を聞き、龍が余命3カ月であると早とちりしてしまう。その噂は美久をはじめ、火竜町の様々な人に広まっていった。

 美久は余命3カ月である龍にやりたいことを聞く。すると「キャンプ」「喫茶店の経営」「温泉」「サンタクロース」が候補として挙がり、一つずつそれらをみんなで実現していくことに。まさに、龍に対してのみんなからの恩返しが始まる。

 全てのイベントに龍を囲む登場人物たちが次々と現れ、龍への最後のお別れを伝えていく。そして、最後は最も大切な家族の時間。クリスマスプレゼントが美久と向日葵から送られた。大切な人との終わりを意識するからこそ、今までを思い返しては寂しさや感謝などのいろんな思いがこみ上がっていく。しかし、視聴者も薄々気づいていたであろうが、龍が余命3カ月であることももちろん勘違い。手土産として持って行ったようかんの賞味期限の話であったのだ。

 勘違いから生まれた物語に、とても幸せな空間が広がり、人と人との理想的な関係が広がっていった。特に龍と美久は理想の夫婦であるとネットでも盛り上がった。

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