白石聖、連ドラ初主演『恐怖新聞』は「分かりやすい部分を意識した」 中田秀夫監督との撮影秘話も
「ブラッシュアップを今後も続けていかなければいけない」
ーー共演者の方でいうと、中田監督とは4作目のタッグとなる黒木瞳さん。初共演で母娘役を演じられていますが、黒木さんの印象はいかがですか?
白石:一番最初にお母さん役が黒木瞳さんだと伺ったときは、「あの黒木瞳さんが!」と思ったんです(笑)。でも、実際にお会いして、現場で監督とかと一緒にいる姿を見たりすると、私からしたら“お母さん”に見えるんですよね。黒木瞳さんというよりかは、詩弦の母・歌子さんとしての立ち居振る舞いや雰囲気でいてくださるので、個人的にはそれがすごくありがたかったです。
ーー撮影では苦しんだ部分もあったことを後藤プロデューサーが明かしていましたね(参考:白石聖、中田秀夫監督とタッグのホラー『恐怖新聞』で連ドラ初主演 「原作より恐怖感が強い」)。
白石:1シーン1シーンの撮影が結構すぐに終わっちゃうので、「さっきのシーン大丈夫だったかな?」という感じで、撮影を重ねていく中で、「もうちょっとああいう風にしたほうがよかったんじゃないか」と振り返ることがすごく多かったんです。なので、そういう部分ではすごく悩みました。
ーー先日、ファースト写真集が10月に発売されることも決定しましたが、今年は『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』、FODとYOUKUの共同制作ドラマ『時をかけるバンド』(FOD)、そして本作『恐怖新聞』と、2020年は白石さんにとってターニングポイントになりそうですね。
白石:本当にありがたいです。ただ、今回も課題が見つかりましたし、それに向けて自分のスキルアップ、ブラッシュアップを今後も続けていかなければいけないなと思っています。
■放送情報
オトナの土ドラ『恐怖新聞』
東海テレビ・フジテレビ系にて、8月29日(土)スタート 毎週土曜23:40〜放送
出演 :白石聖、佐藤大樹、駿河太郎、横田栄司、片山友希、坂口涼太郎、猪野学、黒木瞳
企画:市野直親(東海テレビ)
原作:つのだじろう『恐怖新聞』
シリーズ構成:乙一
脚本:高山直也
音楽:兼松衆
プロデューサー:後藤勝利(東海テレビ)、小松貴子、齋藤寛之、竹内絵唱(松竹株式会社)
協力プロデューサー:松本圭右(東海テレビ)
演出:中田秀夫、服部大二、井上昌典
制作:東海テレビ放送、松竹株式会社
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