白石聖が告白する、『シロクロ』あずさ役の葛藤 「正直まだふわふわしてる」

白石聖が告白する、『シロクロ』あずさ役の葛藤 「正直まだふわふわしてる」

 清野菜名と横浜流星がW主演を務めるドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』が、読売テレビ・日本テレビ系にて毎週日曜22時30分より放送中だ。驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと彼女を操る男・飼育員さんが、「Mr.ノーコンプライアンス」からの依頼を受け、世の中のグレーな事件にシロクロつける模様を描く本作。

 かつて「コアラ男」を名乗る人物に誘拐された過去を持ち、物語の後半戦の重要人物にもなりそうな、全日テレビの記者・佐島あずさを演じているのが白石聖だ。横浜流星が演じる直輝の恋人で、佐藤二朗演じるMr.ノーコンプライアンスこと法務大臣の佐島源造の娘でもあるあずさ。演じる白石に、役作りや共演者の印象について話を聞いた。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】

「すごく対応力が求められる」

ーー本作の出演が決まったときの心境を教えてください。

白石聖(以下、白石):最初にお話をいただいたときは、「世の中に白黒つけていく」という題材だけを聞いていました。まだその段階では台本もなかったのですが、私が演じる役が、物語が進むにつれて見え方が変わってくるキャラクターだったので、それがすごく面白くて、演じるのが楽しみでした。

ーー昨今のドラマでは珍しいオリジナル作品でもあります。

白石:そうなんです。私も結末がどうなるか分からないから手探り状態で……。どこに着地するかも分からないので、ちょっと怖いぐらいです。原作がない分、自由にできるというメリットもあるんですけど、どこまで許されるんだろうとか、あまりやりすぎてもいけないなと思うところもあったりするので、ちょっとした葛藤はありますね。

ーー白石さんもまだ結末を知らされていないんですね。

白石:あずさがどうなっていくのか、おおまかな道筋だけは聞いていたんですけど、実際に台本になってから読むと、「こういうことか!」となることがやっぱり多くて。「こうなるんだったらあのときああしておけばよかったな」と後で反省することもあったりするので、それも含めて新鮮な経験です。

ーー今回演じているあずさはテレビ局「全日テレビ」の記者という役どころです。

白石:台本に書かれているセリフだけではなくて、間を繋げるというか、取材対象者を質問攻めにしなければいけないときもあったりするので、すごく対応力が求められるなと感じています。何を聞きたいかいくつかレパートリーを持っていなければいけないし、その中で何が一番聞きたいか優先順位も決めておかないといけない。台本に書かれていたことから急に変わることもあったり、それこそレポーターらしくカメラに向かって話さなければいけないこともあったり、現場で生まれることがたくさんあるので、自分自身でも考えながら撮影に臨んでいます。本当に記者の方は大変なんだなと実感しています。

ーー共演者の方々の印象はどうですか? 「全日テレビ」ディレクターの神代を演じている要潤さんとの共演シーンが多いですよね。

白石:要さんとの共演は今回が初めてなんですけど、めちゃくちゃ優しくて。持っている雰囲気がすごく柔らかいんです。神代さんみたいに、あまり多くを語らないけど、すごく頼れる先輩というイメージです。

ーーあずさの彼氏でもある直輝役の横浜流星さんはいかがですか?

白石:横浜さんとは実はまだ共演シーンがそんなに多くないんですけど、テレビや映画で感じたイメージそのままですね。撮影も1カット1カット終わるごとに監督さんやプロデューサーさんに歩みよって映像を確認されていたのが印象的で、すごく真面目な方だなと。

ーー清野菜名さんとの共演シーンもまだほとんどないですよね。

白石:そうなんですよ。出来上がった映像を観て、「ミスパンダってこんな感じなんだ!」と初めて知る感じです(笑)。でも、アクションが本当にすごいなと思います。容姿も華やかで、あれだけ身のこなしができて、しかもすごくカッコよくて……唯一無二の女優さんだなと思います。完成した作品を観て、清野さんと横浜さんにすごく支えられているなと感じますね。

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