森七菜、『エール』でさらなるブレイク? 吉岡里帆、松本穂香の「朝ドラ」丸メガネ枠を継ぐ

森七菜、『エール』でさらなるブレイク? 吉岡里帆、松本穂香の「朝ドラ」丸メガネ枠を継ぐ

 メガネっ娘が、実は美少女だったというのは往々にして漫画の世界での幻想に終わりがちだが、メガネをかけても外しても美少女で、なおかつ魅力的な演技を披露し、成功へと繋げた女優たちがいる。NHK連続テレビ小説、通称「朝ドラ」では、主人公やヒロインはもちろんのこと、幼なじみ、同僚、家族、その友達などなど、脇を支えるキャラクターたちにも注目が集まる。結果、そこからブレイクした俳優は多い。『あさが来た』の吉岡里帆、『ひよっこ』の松本穂香もそのひとりであり、丸メガネっ娘キャラという共通点があった。そして今期の『エール』には、森七菜演じる丸メガネっ娘が登場している。

 2015年下半期に第93作として放送された『あさが来た』は、女性起業家のパイオニアである、実業家で教育者の広岡浅子をモデルにした物語。京都の豪商に生まれた主人公のあさを、波瑠が演じた。吉岡里帆は、あさと白岡新次郎(玉木宏)夫婦の長女・千代(小芝風花)が京都の女学校へ編入した際に寮で同室となり、親友となる女生徒の“のぶちゃん”こと、田村宜役で登場。不愛想だが非常に勉強熱心で、あさを尊敬し、「男子に頼らない新しい女子の生き方」を熱く語るひたむきな姿に惹かれる人が続出した。

 1993年生まれ、京都出身の吉岡は、2013年より女優としての活動を開始。映画『幕が上がる』『明烏』(ともに2015年)などに出演し、『あさが来た』ではヒロインオーディションの最終選考で落選したものの、宜役をゲットした。ひたむきさだけでなく、コミカルさも見せた“のぶちゃん”が一躍、人気のキャラクターとなったのも、吉岡の上手さがあったからだ。

 その後の活躍は知る通り。ドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、『カルテッド』(TBS系)、初主演を飾った『きみが心に棲みついた』(TBS系)、『健康で文化的な最低限度の生活』(カンテレ・フジテレビ系)、人気シリーズに途中参戦した『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)や、映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(2018年)、『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年)、視覚障害者の元警察官のヒロインを熱演した主演作『見えない目撃者』(2019年)と、評価を高め続けている。現在27歳。大人の女優としての色気も漂わせ始めた吉岡。これから先は映画『泣く子はいねぇが(仮)』(秋公開予定)、『島守の塔』(2021年夏公開予定)が控える。

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