ソ連兵捕虜VSナチス軍勢の熾烈な戦車戦 『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』予告編&ビジュアル

 10月25日より新宿バルト9ほかにて全国公開されるロシアの戦車アクション映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』より、予告編とビジュアルが公開された。

 本作は、第67回アカデミー賞外国語映画賞受賞『太陽に灼かれて』のニキータ・ミハルコフ監督が手がけた戦車アクション・エンターテインメント。たった4人のソ連兵捕虜がナチスの軍勢に立ち向かい、立ちはだかる宿敵、そして収容所で出会った女性との恋の行方を描く。

 『バーフバリ 王の凱旋』のVFXを手がけた、Film Direction FXを筆頭にロシア最先端の映像技術を結集し、アクションシーンを撮影。登場するソ連軍の“T-34”はすべて本物の機体を使用し、役者自らが操縦する。

 公開されたビジュアルは、二人のライバルと共にソ連軍最強戦車T-34-85とドイツ軍最強戦車パンターが爆炎の中、激突する構図となっている。

『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』予告編

 予告編では、いきなり戦車同士の熾烈な闘いが繰り広げられる。砲弾がギリギリの距離で交差する映像や重厚感のある戦車が急発進するところなどキラーショットの連続。映像が一旦落ち着くと、舞台は第二次世界大戦下のナチス収容所に。そこでは主人公であるソ連軍・戦車士官のイヴシュキンが囚われの身となっている。次に登場するのはナチス戦車隊・鬼将校のイェーガー。イヴシュキンはナチスの軍事演習の標的に命じられてしまう。「私を連れていって」と言うヒロインも登場し、ドラマチックな展開も予感させる。

■公開情報
『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』
10月25日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・脚本:アレクセイ・シドロフ
製作:ニキータ・ミハルコフ、ルベン・ディシュディシャン、アントン・ズラトポリスキイほか
出演:アレクサンドル・ペトロフ、イリーナ・スタルシェンバウム、ヴィンツェンツ・キーファー、ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ、アントン・ボグダノフほか
配給:ツイン
2018年/ロシア/カラー/スコープサイズ/ロシア語・ドイツ語/原題:T-34/113分
字幕翻訳:櫻田美樹/字幕監修:浪江俊明
(c)Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018
公式サイト:http://t-34.jp/
公式Twitter:@T34movie

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