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宮沢氷魚が語る、『偽装不倫』で学んだ恋愛ドラマの醍醐味 「100%ときめかせたい」

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 「結婚している」という嘘から始まった恋を描く『偽装不倫』(日本テレビ系)。4年ぶりのドラマ主演となる杏と、『東京タラレバ娘』などの代表作を持つ原作者・東村アキコがタッグを組むということで注目が集まる本作のヒロイン相手役に抜擢されたのが、宮沢氷魚だ。

 宮沢演じる伴野丈は、フリーのカメラマンで海外生活が長かったが、とある理由で日本へと帰国する。そして故郷の福岡へと帰る飛行機の中で鐘子(杏)に出会い「不倫しましょう」と誘うのだ。ミステリアスながら、鐘子のことを大切に思うピュアさがある丈を好演し、話題を呼んでいる。

 2017年の俳優デビューから2年。自身と重なるところが多いという丈の役作りや、恋愛ドラマへの挑戦、2人の恋の行方について、話を聞いた。

「自分のペースで自分のレベルを上げていく環境」

ーー『コウノドリ』(TBS系)での俳優デビューから2年が経ちますが、今回の『偽装不倫』は2番手でヒロインの相手役です。

宮沢氷魚(以下、宮沢):こんなチャンスはなかなかいただけないと思うので、すごく嬉しい反面プレッシャーも感じています。でも、まだそんなにキャリアが長くないからこそ思いっきりできるというか、気持ちも前向きで現場に行くのが日々楽しいです。

ーー杏さんはコミカルな演技も多いですが、宮沢さんはどちらかというとシリアスですね。

宮沢:そうですね。杏さんや仲間(由紀恵)さん、MEGUMIさんのシーンはコメディがきいていて自由にやっている反面、僕や谷原(章介)さんは常に真面目でシリアス。コミカルな部分に引っ張られてしまうと、その2つのコントラストがなくなってしまうので、僕は常に伴野丈らしくいるところを忘れないように心がけています。

ーー丈はミステリアスですが、鐘子と向き合っている時は人懐っこく、相手の懐に入っていくのがうまい男性なのかなと。役作りで意識しているところは?

宮沢:丈と普段の僕との間に共通点が多くあって。海外生活が長かったり、日本語以外にも外国語を話せたり、そういう境遇や育ってきた環境が似ているので、役作りはやりやすかったですね。ただ、「人懐っこい」という部分で言うと、僕は長男なのであまり人に甘えるということをしてこなかったので、そのあたりは弟や友達に「こういうシチュエーションだったらどうする?」と話を聞いたり研究したりして、距離の詰め方を考えていきました。

ーー『トドメの接吻』(TBS系)や『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレビ朝日系)などのドラマは同世代のキャストと共演していましたが、今回は先輩ばかりです。心境の違いはありますか?

宮沢:前に出演させていただいた2作品は、みんな年齢が近いだけあってライバル意識というか、「この人には負けたくない」と、自分で自分を高めていく感覚でした。今回は、演技経験がとても豊富な方が多く、自分で自分を高めるというよりは、周りから助けてもらいながら、自分のペースで自分のレベルを上げていく環境かなと思います。僕から相談することもありますが、先輩を見ているだけで勉強になるので、日々新しいことを学んでいます。

ーーデビューからの2年間、どんな期間でしたか?

宮沢:とにかく濃い2年間だなと思います。デビュー作の『コウノドリ』は作品も好評で、ありがたいことにその頃から注目をいただき、そこから役者仕事も続いていきました。映像のお仕事は、自分の役者人生において大きくステップアップするきっかけをいただいたんですが、自分の中では早い段階で舞台を経験したことも大きかったです。

ーー2018年、藤田貴大さんが手がける『BOAT』が初舞台であり初主演でしたね。

宮沢:はい。朝から晩まで毎日お芝居をして、自分の役のことを考えて悩んで。その状況の中で初日がどんどん迫ってきて長い本番期間を乗り越えられたのは自信につながりました。やっぱり生のお客さんを前にお芝居するのは映像とは違った感触ですし、それを役者を始めて半年くらいで経験できたのが大きかったです。自分の役や作品を作り込む時間と場所が用意されていて、その中でどんどんより良いものを作っていきたいという気持ちが強くなりました。

      

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