NEWS 増田貴久、風間俊介ら夏ドラマを“支える”役割に ジャニーズ4人のバイプレーヤーに要注目!

 7月クールの夏ドラマが次々とスタートする。今期も多くのジャニーズメンバーが各ドラマに出演するが、これまでとは少し違った情勢になりそうだ。というのも、主演を務めるジャニーズメンバーがこれまでよりも少ないのである。

 2番手・3番手としてジャニーズメンバーが出演する作品と、役どころを改めておさらいしてみよう。まず、7月8日からスタートした月曜21時枠の『監察医 朝顔』(フジテレビ系)。同作には主人公・万木朝顔(上野樹里)の恋人役・桑原真也として風間俊介が出演する。さらに、桑原の同期的存在の刑事にはSixTONES・森本慎太郎。ストーリーをサイドから固めるポジションを2人のジャニーズメンバーが務める。続いては、7月26日より放送スタートとなる『これは経費で落ちません!』(NHK総合)。多部未華子演じる主人公・森若沙名子に果敢にアタックする相手役として、ジャニーズWEST・重岡大毅が出演する。最後は、7月13日より放送スタートする『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)。同作には、主人公である樋口彰吾(唐沢寿明)のバディ・石川透役として、NEWS・増田貴久の出演が決定している。

 これまで、「ドラマに出演するジャニーズは主演で」というイメージがあった。実際今クールも『刑事七人 シーズン5』(テレビ朝日系)で東山紀之、『セミオトコ』(テレビ朝日系)でHey! Say! JUMP・山田涼介、『簡単なお仕事です。に応募してみた』(日本テレビ系)でSnow Man・岩本照、渡辺翔太、目黒蓮、ラウールが、それぞれ主演を務める。しかし今クールは上記のようにバイプレーヤーとして活躍を見せてくれるメンバーが多い。そして昨今では名バイプレーヤーとして評価されるメンバーも増えてきているのだ。

 その筆頭は、風間俊介ではないだろうか。彼は『3年B組金八先生』(TBS系)以降、その確かな演技力が評価され、俳優としての道を歩んできた。猟奇的な役柄にスポットライトが当たることが多かったが、役の幅を広げて近年では好青年役も演じる。主演を務めるだけの演技力を持つ風間だが、彼はバイプレーヤーとして作品に華を添えることが多い。昨今も『下剋上受験』(TBS系)、『陸王』(TBS系)、『西郷どん』(NHK総合)、『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)、『やすらぎの刻〜道』(テレビ朝日系)などに出演し、変幻自在の演技を見せている。

 そんな風間に続くのは、NEWS・増田。主演を務めることは多くないものの、彼もまたこれまで多くの作品を盛り上げてきている。直近で言えば、NEWS・加藤シゲアキが主演を務めた『ゼロ 一攫千金ゲーム』(日本テレビ系)。主人公・零を貶めようとする中学時代の同級生・山口カズヤを務め、嫌な奴感、小者感を見事に演じた。そこから派生し、Huluオリジナルストーリー『ゼロ エピソードZERO』も誕生。「第1弾 山口カズヤ編」として、零との過去の確執や葛藤などを繊細に演じた。

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