風間俊介、『監察医 朝顔』の現場は涙を我慢の日々 上野樹里からのベタ褒めに「くすぐったい」

風間俊介、『監察医 朝顔』の現場は涙を我慢

 6月28日、東京・ユナイテッドシネマ アクアシティお台場にて7月8日よりスタートするドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)の完成披露試写&舞台挨拶が開催。上野樹里、時任三郎、風間俊介、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、平岩紙、板尾創路、山口智子が登壇した。

(左から)山口智子、平岩紙、上野樹里、板尾創路

 新米法医学者・万木朝顔(上野)と、その父である刑事・平(時任)が、遺体の謎を解き明かすと同時に、遺体から見つけ出された“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくヒューマンサスペンス。『週刊漫画サンデー』(実業之日本社)に連載された医療漫画を原作に、“朝顔は阪神大震災により母を亡くした”という設定を、“東日本大震災により母が行方不明になっている”という設定にアレンジして描く。

 キャストたちが順に挨拶していくなか、時任が「どうもジョージ・クルーニーです」とキメ顔。これは、第一話で自身演じる平が「ジョージ・クルーニーに似ているらしい」という噂からスタートすることによるもので、会場は一瞬にして和やかな雰囲気に。また中尾は、登壇する際に風間と森本に挟まれていたことから「ジャニーズの一員になった気分で、だいぶテンションが上がっております」とニコニコ嬉しそう。

時任三郎

 今作で『のだめカンタービレ』以来13年ぶりの月9主演となる上野。「初めての主演が『のだめ』で、年号が変わって、結婚して、初めての主演も月9。(震災という)テーマも大きいですし、決して忘れてはいけないこと。残していくのは大切なことだという思いを抱きながら撮影していますし、すごく大きな経験をさせていただける枠」と月9への思いを語った。

 また上野と時任は、大河ドラマ『江』(NHK総合)でも親子役を演じたものの、上野演じる江が生まれた直後に父・浅井長政は自害。「446年の時を経て、実質初共演」とMCから振られた時任は「まだ4話までしか(脚本を)読んでいないので、この先、万木平も自害するかもしれない」と冗談混じりのコメント。上野は「いやいや、困ります」と制し、「今回はしっかりとお父さんと一緒に暮らせているのが嬉しいですね」と共演を喜んだ。

 そんな上野について時任は、「とにかく優しい。鼻をすすっただけでティッシュを差し出してくれた」とエピソードを披露。上野が時任の肩もみをすることもあるといい「おかげで親子感が増している」と裏話を語った。

上野樹里

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