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深田恭子、新境地を開拓!? 『ルパンの娘』ミュージカルにアクションと盛り沢山の娯楽作に

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 今年1月期に放送されて大きな話題を集めた『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)につづいて深田恭子が主演を務めるフジテレビ系列木曜劇場『ルパンの娘』が、本日11日から放送開始される。深田にとっては約1年半ぶりのフジテレビ系列の連続ドラマ出演となる本作は、『再会のタイムカプセル』で第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大の同名小説を原作にしたラブコメディー。一足先に第1話を鑑賞した筆者が、本作の見どころを紹介したい。

泥棒一家vs警察一家のロミオとジュリエット

 深田演じる主人公・三雲華が、恋人である桜庭和馬(瀬戸康史)の家に挨拶に行くシーンから幕を開ける本作。そこで和馬の家が代々続く警察一家であることを知り、瞬く間に表情が暗くなる華。実は華の家は代々泥棒を生業にした通称“Lの一族”だった。悪党しか狙わない“Lの一族”と、彼らを追う警視庁捜査三課。ラブストーリーの中であまりにも古典的な障壁を軸に据えながらも、その設定をよりトリッキーに見せる演出の数々は目を見張るものがある。

 和馬に送られて帰宅した華が寂れた一軒家の和室で照明の紐を引っ張ると突如として畳が開き、超高層タワーマンションへとワープ。そしてその高層階でやたらと高級なものに囲まれて暮らす華の家族は、食べるものひとつでさえ他人の家から“拝借”してくるという、根っからの泥棒。そして“仕事”に出るときにはタイトなコスチュームを身にまとうなど、まさに道端で見かけたら一目で泥棒だとわかるほどの派手さ。

 それとは対照的に、和馬の桜庭一家はまるで捜査会議のようなこわばった表情で家族会議を開き、家の中でも常にスーツを着用。散歩に連れる犬はもちろん警察犬という、完膚無きまでのデフォルメ。そういった点が、この物語がまぎれもなくコメディーであることを証明していく。和馬を諦めようとする華に対し、華との結婚を認めてもらうために捜査一課の刑事になることを家族へ宣言する和馬。そして和馬は、先輩刑事から“Lの一族”を捕まえて手柄を立てることをアドバイスされるのだ。

突然のミュージカル? 何でもありのエンターテインメント

 大筋にあるのはラブストーリーであり、その見せ方はコメディー。しかしそれだけじゃないのが本作の最大の魅力といえるだろう。第1話では宝石店を襲撃した強盗が何者かによって殺害されるという事件が発生。その黒幕にいるのは誰なのかというサスペンス要素がストーリーを盛り上げていく。その一方で、華の幼馴染の大泥棒・円城寺輝(大貫勇輔)が登場するシーンでは会話の最中に突然ミュージカルがスタート。ミュージカル俳優として知られる大貫はもちろんのこと、深田も参加して歌声を披露しているのは要注目だ。

 そして何と言っても敵のアジトに潜入する緊迫感溢れる展開とド派手なアクションシーンは見応え十分。やはり泥棒を主人公にした作品に欠かすことのできないのは、その盗みや侵入のテクニックであったり、ピンチに陥った時に繰り出すアクションの数々に他ならない。第1話でも深田が泥棒スーツ姿でアクションを繰り広げたと思いきや、瀬戸がそれを上回るほどの切れ味抜群のアクションを披露してくれる。

      

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