“MCU史上最強のキャラクター”がついにお披露目! 『キャプテン・マーベル』予告編を徹底考察
最近そわそわして仕方ない。米国のトーク番組には、最近連日のように『キャプテン・マーベル』の宣伝で主演のブリー・ラーソンとサミュエル・L・ジャクソンが出演している。映画のことを話したり、二人で『アリー/ スター誕生』の主題歌「Shallow」を熱唱? したり……。(参照:https://www.youtube.com/watch?v=3BucpXwaZHg)
もうすぐ、アベンジャーズの、我々マーベルファンの命運がかかっている『キャプテン・マーベル』が公開される。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で流した涙を、希望に変えられるのは彼女しかもういない。
そんな公開直前に迫った本作。現時点で予告編などからわかるポイントや考察、キャプテン・マーベルというキャラクター像について、ふりかえっておきたい。
そもそも、キャプテン・マーベルって誰?
本作の主人公、キャプテン・マーベルとはそもそもどんな設定の人物なのだろう。彼女の本名は、キャロル・ダンバース。MCUでの設定を話すと、彼女はクリー人と共にテロリストエリート特殊部隊スターフォースに所属する、女性パイロット。もともとは地球人だが、とある出来事によってエイリアンのDNAを取り組み、超人的なパワーを手に入れた存在。実は、その出来事を含めて彼女には過去の記憶がない。そんなキャロルが、1995年の地球に墜落。ニック・フューリーと出会い、自分の命を狙う敵と戦いながら記憶を取り戻していく。
MCUで描かれるキャプテン・マーベルが、どの程度コミックベースのキャラクターになるのかは未だ不明だ。ただ、コミック版だともともとは男性のキャプテン・マーベルが存在した。キャロルは、彼の恋人だった。そして、ある時キャプテン・マーベルと共に爆発に巻き込まれ、彼のDNAを取り込んでしまう。彼の亡き後、彼女が彼に変わって「キャプテン・マーベル」になったのだ。
ちなみに、それまで彼女はしばらく「ミズ・マーベル」と呼ばれていた。また、これも余談ではあるが、彼女は映画にも登場するであろう空軍の士官学校を卒業後、あらゆる仕事を経験してきたキャリアウーマンでもあり、実はピーター・パーカーの務めるデイリー・ビーグルでも働いていた。
アベンジャーズとの繋がり
『インフィニティ・ウォー』のラストでキャプテン・マーベルにポケベルで連絡をしたニック・フューリーが、まず彼女とアベンジャーズの第一の繋がりとなる。しかし、連絡をする時どこか戸惑いながらポケベルを操作したのが印象的だった。なぜ、ニックは彼女にすぐに連絡をしなかったんだろう……。
そして、『キャプテン・マーベル』に出てくるニック・フューリーはまだS.H.I.E.L.D.のトップエージェント、しかも両目がある状態だ。本作ではあの片目を失う過程も、描かれるのではないだろうか。
また、最初に公開された予告編では、ニック・フューリーの他にも『アベンジャーズ』で殺された)と見せかけて実は生きて『エージェント・オブ・シールド』で大活躍した)フィル・コールソンが、新人エージェントとして登場している。